映画とは時間を自在に切り取る芸術である(5.14-5.20)

5月14日(日)
京橋の国立近代美術館フィルムセンターで、大林宣彦監督「時をかける少女」を見る。
フィルムセンターで、再タイミングを施した版だという事。公開時の色合い、質感に近づけるようなプリントにしたらしい。
「時を~」をフィルムで見たことがないのもあって、それが成果として現れていたか、自分にはよく分からなかったが。
…とは言え、何年かぶりに、しかも初めて劇場で見た「時をかける少女」はなかなか良かった。
以前に見た時には思わなかった、まさに「映画的」なストーリーを持った作品だったのだな、と気づいたのは大きい。
時間を自在に切り取る「映画」と言う芸術に対して、時間を行き来を軸にしたストーリーを組み込んでいるのは見事、と思った。
大林監督独特な表現も加わって、タイムパラドクスと青春時代のささやかなラブストーリーが上手に組み合わされていたのかな、とも。
まぁ、単純に知世ちゃん可愛いな、と思ってみてた部分もあるけれども。
あとは、オープニングのシーンが、モノクロだったのが徐々に色がついて行くのは、映画の発達へのオマージュなんだろうなぁ…と思ってみている部分もあったり。

その後は、同じ映画を見に来ていたPさんと新橋で飲み。
気がつけば6時間も飲んでいたが、なんだか映画の後だからか、映画に関する話を一方的にまくし立ててた気もする。


5月15日(月)
特に何もなし。


5月16日(火)
特に何もなし。


5月17日(水)
横浜のシネマリンにて、高田渡の東京で最後となったライヴを撮った「まるでいつもの夜みたいに」を見る。
この日は、中川五郎のトーク&ミニライヴもあったので出かけた。
映画(と言うかビデオだったけど)は、ライヴの模様を撮った映像が続いていて、やや単調。
ドキュメンタリーと言うよりも、ブートレグを見ているような感覚だったかな。
「高田渡の歌を聞く」という部分では、余計な要素がないのは良いかもしれない。
とは言え、途中で中川イサトのインタビューや、何かのイベントでの中川五郎の歌が入ったり、ドキュメンタリーっぽい作りもあったりで、どっちつかずな印象も。
元々テレビか何かのドキュメンタリーを企画して撮影したが、その撮影の期間中に渡さんが亡くなってしまった、という感じなのだろうか。
高田渡のファンであったら、ああ言う形でも良いのかもしれないが、中途半端にしか知らない自分のような人間には、やや「ぼんやりした」印象しか残らなかったかもしれない。
そんな感じで、自分の中で映像作品としての評価は低いかも。渡さんの歌やギターの良し悪しとは別の話で。

映画の後の中川五郎のミニライヴ。初めて生で歌を聞いたが、なかなか良かった。ギターの音も良かったし。
高田渡が亡くなった時の事を歌った「2005年4月16日」という歌を歌ったが、父が亡くなった時の事が頭の中に鮮明に思い出されて、自然と涙がこぼれてしまった。
普段、そんな時の出来事は思い出す事などないのに、フトしたきっかけで、鮮明に蘇ると言うのはあるのだな。

その後は、同じ映画を見に来ていたPさんと野毛へ。
中川五郎が時々ライヴをやっているという、串焼きの店に行く。
いつも安い店ばかり行っていたので、そこと比べるとやや高めだが、おまかせで10本お願いして、どれもなかなか旨かった。
あと、店のお父さんがベイスターズファンだったから、この店はいい店!


5月18日(木)
日本映画専門チャンネルで放送された、荒井晴彦監督「この国の空」を見る。
脚本家としての荒井晴彦の作品はいくつも見ているが、演出したものを見るのは初めて。
…と言うものの、この作品に関しては、ちょっと自分と合わなかったかな。どうも主演の二階堂ふみをはじめ、役者の演技が合わなかった。
あと、映画の中に色々なエピソードを詰め込みすぎてる感じもあり、自分の中で焦点が定まらなかった。劇場で見たら印象も違ったのかもしれないけれども。
同じような終戦間近の時代を描いている「この世界の片隅に」と、どこが違うんだろう?
同じように戦地ではなく、日本国内の一般市民の生活を描いた作品だが、実写とアニメと言う以外にも色々と違いはあると思うのだが。
余談だが、主人公の母親役が工藤夕貴で、伯母役が富田靖子だというのを途中まで全く気づいていなかった。

映画自体とは別にして、エンドロールと共に流れる、茨木のり子の「わたしが一番きれいだったとき」と言う詩は、なかなか良かった(http://www.paw.hi-ho.ne.jp/n3tomoko/pooh/txt-wata.html)。


5月19日(金)
チャンネルNECOで放送された、池広一夫監督「座頭市 海を渡る」を見る。脚本は新藤兼人。
ストーリーの流れは、今までのヤクザの中での切った張ったと言う感じではなく、地域の農村を裏で牛耳る馬賊を相手に、座頭市が立ち回る、と言うような話だった。
序盤で、市が今まで人を斬ってきた事を悔いて、お遍路さんを回る事が語られるが、そう言う「業」のようなものを描いた座頭市シリーズは初めてでは?そこら辺に新藤兼人が書いた脚本っぽさを垣間見たり。
冒頭の船の中のシーンで、市がスリの手首を切り落とすシーンがあったが、ああ言うややグロテスクな演出はこのシリーズでは見たことなかったな。黒澤明の「用心棒」のオープニングを思い出すシーンであったが。
ロケシーンが多く、様々な自然の風景の中を市が旅をしたり、そこで立ち回ったり、映像的な見所にもなっていたように思う。
その一方、終盤の殺陣のシーンはイマイチ緊迫感が出ている感じではなかったのは残念。殺陣を華麗に撮ると言うのは難しいのかなぁ…。

今週のバラカンビートをタイムフリーで聞いて、ゲストで来ていたBimBanBoomと言う女性だけのファンクバンドが、なかなかカッコ良かった。
スタジオ音源よりも、ライヴの方が断然カッコ良いな。https://www.youtube.com/watch?v=D11FA8VFgro


5月20日(土)
ドロシー・リトル・ハッピーより、白戸佳奈7月に脱退との報。
どかで「あぁ、やっぱり…」と言う気持ちもあったが、やはり自分が見たことのあるドロシーがなくなっていくのは寂しい。
自分などより、ずっと推してた人にとっては、心が引き裂かれんばかりの気持ちもあるのだろう。

日本映画専門チャンネルで放送された、金子修介監督「少女は異世界で戦った」を見る。
なんだか中途半端な作品だったな。「美少女+特撮アクション」と言う感じだったが、映画として中途半端。脚本が分かりづらいのが原因かも?
パラレルワールド的に二つの世界を行き来して進むストーリーだが、その二つの世界の描き分けがよく分からなかった。
あと、敵役?としての新興宗教団体が出てくるが、その描き方がどのように「悪」なのかがイマイチ描かれておらず分かりづらい。
それから、主人公の4人の女の子が、かなりガチでアクションをしているのは分かるのだが、下手にカメラを振り回すカメラワークのせいで、そのアクションも活かされてない感じ。
「アイドルは常に何かと戦っている」ということのメタファー?…にしたら、相当捻り過ぎていて分かりづらいが。
映画の発想自体は悪くないとは思うけど、脚本やディテールが分かりづらくて、まとまりのない作品だった。

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# by freakbeat | 2017-05-20 23:50 | Comments(0)

一気に暖かくなったなぁ…(5.7-5.13)

5月7日(日)
柏パルーザにて、チャオベッラチンクエッティのツアー、セミファイナル。
昼と夜共に見たが、すごく楽しかった。
特に昼の部の序盤で、畳み掛けるようにガレージ感満載のロックチューンを連発するセットリストは、たまらなかった。
特に今回のバンドで初めて聞いた「アンドゥトゥロワMiracle」が、一気に熱を上げてくれたなー。以前からバンドでやって欲しかった曲だし。
夜の部では、はしもんのアコースティックカバーがすごく良かった。
バックを務めるMAOさんのギターが、今までのアプローチと若干違うブルージーな演奏で、それも新鮮だった。
その他にも、ドラムスのリカさんを含め、バンドとしてのグルーヴがすごくまとまって聞こえるようになってたのは良かったな。
昼の部のチェキ撮影、自分は撮らなかったが、もろりんが春麗の格好で出てきて、やや驚いた。
それから、以前にロビンがこのツアーのDVD出したい、と言ってたが、ドラフトキングと絡んでいる前回、今回のツアーの音源は、どうにか形として残してもらえないものだろうか?と常々思っている。

ライヴの後は、Tさん、Sさんと、馬肉料理の店に行ったのだが、久しぶりに馬刺しなど食べたり、なかなか旨かった。


5月8日(月)
急に夏めいた陽気に。
一気に気候が変わったせいもあってか、やや風邪気味に。ホントに季節の変わり目に弱い。
と言うか、5月にこんな陽気とは、どうなっちゃってんだろ?

実相寺昭雄の小説「星の林に月の舟」読み終わる。
実相寺が自身を主人公に見立てた自伝的な小説で、彼がTBSから円谷プロに出向していた時期を中心に描かれたもの。
内容は、なかなか面白かった。文体というか、その書き方がセリフが中心で、やや「台本っぽさ」も感じたが。
TBSから、半ば左遷のように円谷プロに出向になった実相寺だが、自身の表現とテレビが求める大衆性の狭間でずっと揺れ動いている主人公を描いていた部分もあり。
そういう面で、大衆に寄り添い、お金のことばかりを考え、円谷プロの取り巻きのような人間に対して、ひどく俗物的に描かれていて、そう言う部分への実相寺の嫌悪感は多くの部分で描かれていた。
そういう実相寺の姿勢を思うと、自分にも色々と思う部分は多かったかな。


5月9日(火)
風邪は若干良くなったが、まだダルさが残る。そんな1日だった。


5月10日(水)
まだ風邪。薬飲んで、1日寝れば治るだろう…と思って3日間。体力ないのかなぁ…。


5月11日(木)
ようやく風邪は脱した感じ。まだ全快と言う感じはないが、ようやく体調は回復傾向に。

まちだガールズクワイアのせりかが、学業のために休止期間に入るとのインフォ。
受験生だからな、仕方ないか…無事に進学決定しての復帰を願います。
こういう事なら、この間のイベントのチェキでせりかソロをお願いするべきだったかな…などと今更思う。


5月12日(金)
映画秘宝の別冊、「異端の映画史 新東宝の世界」を読み終わる。
新東宝の映画は、あまり見てないこともあって、知らないことも多く、なかなか面白かった。
石井輝男も監督した「地帯」シリーズは見てみたいなぁ…とか、天知茂の諸作なども。
今まで見る機会は何度もあっただろうに、見逃していたのが悔やまれる。
新東宝解散後は、制作部が国際放映として、テレビドラマを中心に制作する会社になったと言うのも知らなかった。
ある部分で、映画会社の大映が解散してから、テレビドラマの制作で生き残ったのと通じる部分はある。
あとは、一時期の新東宝の経営者だった大蔵貢が、近江俊郎の実兄で、当時近江俊郎を監督に迎えた映画を数多く撮っていた事も初めて知った。

ちなみに、ピンク映画でおなじみの新東宝は、この会社とは直接の関係はなく、大蔵映画はかつて新東宝の経営者だった大蔵貢が興した会社という事で、そちらの方が直系でつながる会社だというのも理解した。


5月13日(土)
雨が降っていたのもあるが、なんとなくダルかったので1日家に居る。

チャンネルNECOで放送された三隅研次監督「座頭市 地獄旅」を見る。シリーズ12作目。
やはり三隅研次の画作りは、なかなか迫力がある。寄りと引きのバランスなんだろうか?あと光と影のコントラストか。
極端な映像演出を感じないのに、こう言う画作りが出来るのは、やはり才能なのだろう。
筋書き的には、すでにパターン化してる部分も多いので、特にどうってことのない展開ではあるのだが。
あとは成田三樹夫が市の敵役的に出ていて、それなりにカッコ良かったが、どうしても第一作の天知茂の役回りと比べてしまい、第一作の方に軍配が上がるなぁ…。

続けてチャンネルNECOで放送された田中徳三監督「座頭市の歌が聞える」を見る。シリーズ13作目。
田中徳三って、手堅い演出をするという監督と言う印象しか無かったが、この作品は映像的に魅せる部分が多々あった。
終盤近くの河原での殺陣のシーン、ヤクザの衆が太鼓の音で市の聴覚を撹乱するのは、やや珍品めいた演出ではあるが、その動きをほぼシルエットで捉えている映像は、シャープな印象を残し、なかなかスリリング。自分的には、この映画のハイライトであったかな。
旅の途中で世話になった家の子供にヤクザとの斬り合いを見られ、その事で子供がヤクザな道に憧れてしまったのを琵琶法師に指摘され、その事で揺れ動く市の心情が描かれていたのも、他の作品にない視点でもあり良かった。
天知茂が、第一作以来に出演しているが(その時とは違う役)、イマイチ存在感のある役ではなかった。


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# by freakbeat | 2017-05-15 22:05 | Comments(0)

ルビッチ・タッチ…とは?(4.30-5.6)

4月30日(日)
特に何もなし。
昨日は木を切り、今日は草むしりをして疲れてしまった。体力ない。


5月1日(月)
特に何もなし。


5月2日(火)
シネマヴェーラにて、エルンスト・ルビッチ特集。

「花嫁人形」。
ドイツ時代のサイレント作品だが、なかなか面白かった。
プロットしては、現代に翻案するのもありかな、なんて思わせてくれた。自分的には人形愛と絡めての視点だと思うけど。
所々で、書割がいかにも「書割」なちゃちな絵で描かれた部分があったが、あの狙いは?
制作年から言って、ドイツ表現主義の時代とシンクロするが、そこら辺の影響もあったんだろうか?
この映画を見ながら思ったが、ドイツからハリウッドに渡った、ムルナウ、ラング、ルビッチを比較して見たくなったな。お互いに影響などはあったんだろうか?

「極楽特急」。
これもなかなか面白かった。恋愛関係だけでは甘すぎるであろう話の中に、「騙す/騙される」「盗む/盗まれる」と言う要素が加わって、詐欺師と女スリと未亡人の三角関係にスリリングな要素が生まれていたのは、上手い脚本だな、と。
真っ当にウェルメイドのハリウッドスタイルと言うのは、こういうのを言うのかな、なんて感じる部分もあったり。
それにしても、コレ夫人を演じた女優さんが綺麗だったなぁ…。


5月3日(水)
本日もシネマヴェーラでルビッチ。

「小間使」。
事実上のルビッチの遺作だという事だが、ちょっとイマイチだったかな。
ありがちって言えばありがちな展開だったかな。ちょっと喋り過ぎな部分も感じたりして。
当時のハリウッドでは仕方ないのかもとは思うが、人物の描写が紋切り型が並んでるなぁ…という感じもあり。

「生きるべきか死ぬべきか」。
これは面白かった。ルビッチのフィルモグラフィーの中でも傑作の部類に入るんじゃないだろうか?
基本的に喜劇であるけれども、42年の作品ということで、ナチスがヨーロッパを制圧する時期と重なり、茶化している部分も多分にあるけれど、所々にナチス批判は垣間見える。
ルビッチにしては珍しい作品であると思うが、ユダヤ人でドイツからハリウッドに渡った人間として、当時の世界情勢には色々と思う部分は多かったのではないだろうか(ルビッチはナチス誕生以前に渡米)。
舞台俳優たちが、その演技と扮装を使ってナチスやゲシュタポを出し抜くと言うのは、トンデモな展開ではあるけれども、そこを上手くコメディとしてまとめているなぁ…と言うのは感じる。


5月4日(木)
本日もシネマヴェーラへルビッチを見に。

「ウィンダミア夫人の扇」。
オスカー・ワイルドの戯曲が原作らしいが、なんて事のないオーソドックスなメロドラマだったな。
この作品もそうだったが、立て続けにルビッチを見ていると、プチブル趣味と言うか、表面的な上流階級の描写が多々見られる気がするが、実際の所どうなんだろ?

「ニノチカ」。
学生の頃に授業で見た以来だと思うが、こんな作品だったっけ?殆ど覚えてなかった。
「生きるべきか死ぬべきか」ではナチスを茶化していたが、これはソヴィエトと言うか共産主義を茶化した作品だったかな。そこにメロドラマを織り込んで、一つのドラマに作り上げたと言うか。
「生きるべきか~」でもそうだけれども、同時代的な世界情勢を取り込んで、それをコメディの一要素として茶化していた時代があったということだよなぁ…。今の時代もそう言う流れはあるのだろうか?
恐らく、学校の授業でもそういう視点からの見方も教わったような気もするが、全く覚えていない。もう当時の授業のノートも捨ててしまったし、どんな事を授業でやったのか、サッパリ…。

それにしても「ルビッチ・タッチ」とよく言われるが、自分にはその「タッチ」がイマイチ分からない…。
「ヒッチコック・タッチ」は映像の作り方に特徴が現れているので、分かり易くはあるのだが、ルビッチの演出の特徴て何?


5月5日(金)
家に居てもヒマだなと思ったのもあり、タワーレコード川崎店までランドセルズのイベントに行く。
以前にネットで聞いて良いなぁと思って見に行ったが、やはり目の前でパフォーマンスされると、あぁ小学生だなぁ…と。
生歌で歌っていたのは、決して上手とはいえなかったが、好印象ではあった。何曲か気に入った曲もあったし。
買おうかな、と思っていたニューシングルが棚に無かったので、物販には行かずに開場を後にする(後で公式ツイッターを見たら、どうやら置いてあったらしいが自分は気づかなかった…)。

その後は、Fさんと落ち合って、日比谷公園~有楽町で飲み。
久しぶりに会ったが、格段いつもと変わらない話に終始していた感じ。


5月6日(土)
本日は町田へ。
まずは、町田市立国際版画美術館で行われている、横尾忠則の版画展「HANGA JUNGLE」へ。
悪くはなかったけど、良くもなかった。なんとなくそんな感じ。
版画美術館で、版画のみを集めた展示という事だったが、色々と注釈はあったものの、横尾さんの中での「版画」の特性が見えてこなかったというか。初期のシルクスクリーンものは、そのデザイン性もあって、とても好きな感じだったけど。
あと「JUNGLE」ってタイトルに着いてる割には、密林感というか、色んなものが鬱蒼としてるような展示でもなかったし。
キュレーションって難しいなぁ…と思った展示であったかもしれない。

その後は、まちだガールズクワイアのイベントを二本。
最初は、屋外で歌ったのだが、暖かな日差しの中で聞く「はるかぜリップ」は格別だった。
あとは「風になる」のカバーはやっぱり良かったなぁ…。何回も言ってるが、町ガでカバー集とか出してくれないものか。
二回目は、町田のタワレコ。以前にもここでは見たことあるので、さほど新鮮味はなかったけれども、先日のMOTORWORKSのトークイベントの直後に、石田くん直系の「弟子」(石田くんは娘と言うが)を見るというのも、なんだか不思議な気分。
タワレコでは特典会に行ったのだが、1日歩き疲れてたのか、ちょっと話が上手く出来なかったのが心残り。

町ガ関連で言えば、先日もえかさんがツイートしていたカレー屋のランチに行った。
角煮カレーが看板メニューだという事だったので、それを頼んだが、カレー自体はトマトの酸味がやや効いている感じだったが、角煮と共に食べると、その甘辛い味とカレーの酸味とがマッチして、なかなか美味だった。
駅からも近いし、機会があったら他のメニューも頼んでみようかな。

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# by freakbeat | 2017-05-07 00:03 | Comments(0)

猟盤日記2017 4月

・まちだガールズクワイア「恋するポルカドットポルカ」(イベント会場)
・マディ・ウォーターズ「The Real Folk Blues」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・ホワイト・シューズ&ザ・カップル・カンパニー「Album Vakansi」(タワーレコードオンライン)
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・ザ・バーズ「Farther Along」(中古/ディスクユニオン渋谷)
・ザ・バーズ「Byrdmaniax」(中古/ディスクユニオン渋谷)
・竹内まりや「Bon Appétit!」(中古/BOOK OFF渋谷センター街)
・竹内まりや「Long Time Favorites」(中古/BOOK OFF渋谷センター街)
・ポール・マッカートニー「Run Devil Run」(中古/BOOK OFF東戸塚オリンピック)
・グレープフルーツ「Yesterday’s Sunshine:The Complete Recordings 1967-1968 London Session」(中古/ディスクユニオン横浜西口)
・ザ・バーズ「Untitled」(中古/ディスクユニオン渋谷)
・ジェシ・エド・デイヴィス「Jesse Davis」(中古/ディスクユニオン渋谷)
・ジェシ・エド・デイヴィス「Keep Me Comin」(中古/ディスクユニオン渋谷)
・さきのん「NONSTOP☆DISCOTHEQUE」(TYPE-A/中古/BOOK OFF渋谷センター街)
・エスペシア「Aviator/Boogie Aroma」(Mar盤/中古/BOOK OFF渋谷センター街)
・アル・クーパー「Easy Does It」(中古/ディスクユニオン町田)
・サード・レイル「ID Music」(中古/ディスクユニオン町田)
・エスペシア「Primera」(初回盤2枚組/中古/ディスクユニオン町田)
・エスペシア「Aviator/Boogie Aroma」(Especio盤/中古/ディスクユニオン町田)
・ロバート・ジョンソン「The Complete Recordings」(中古/BOOK OFF町田中央通り)
・ザ・ボウディーズ「Red Rocket Ship」(中古/BOOK OFF町田中央通り)
・モーターワークス「MOTORWORKS -COMPLETE BEST-」(タワーレコード・ヤフーショッピング店)


■今年の猟盤 CD89枚/CDシングル47枚/DVD 4枚/アナログLP 1枚


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# by freakbeat | 2017-04-30 23:59 | 猟盤日記 | Comments(0)

今週はMOTORWORKS !!(4.23-4.29)

4月23日(日)
渋谷のシネマヴェーラで、エルンスト・ルビッチの特集。

「結婚哲学」。1924年制作のサイレント映画。
倦怠期の夫婦の妻が、その友人夫婦の夫を誘惑。夫の心は少し揺れ動くが、妻への愛を貫く、と言うのが大まかなストーリー。
なんと言うか、オーソドックスなラブコメディかな。特になんて事ない話なのもあり、自分にはさほど面白みは感じなかった。
サイレント映画と言うのもあるとは思うけれども、台本に沿ってキッチリと絵コンテを作ってカット割りをしましたという雰囲気の映画で、そういう部分では「教科書的」に読める映画だったのかもしれない。
ストーリーに魅力は感じなかったが、夫を誘惑する友人夫婦の妻が、なんだか岡本麗に見えて仕方なかった。

「淑女超特急」。
保険代理店に務める夫とその妻、お互いに倦怠期を感じていたが、妻が通う精神科医院でピアニストと出会い、彼に惚れてしまう。それに気づいた夫も有利に離婚を進めようとするが…と言うようなストーリー。
大まかなストーリーはありがちと言えばありがちかな。
なんと言うか、ストーリーの展開も、男女の機微と言うより「最初に結婚した相手が一番素晴らしいのだ」と言う、カトリック的なすごい保守的な思想(当時、それが当たり前だったのかもしれないが)を感じて、なんだかちょっと馴染めなかった。
それから、当時のコメディとしてはスタンダードなのかもしれないけれど、室内シーンばかりで画的にも面白味はなかった。

シネマヴェーラに洋画を見に行ったのは初めてだったが、結構お客さんが居て驚く。
ここら辺のアメリカ映画を見られる機会や場所があまりないからなのか、「ルビッチ」と言う名前で来る人が多いのか。


4月24日(月)
樋口尚文「実相寺昭雄 才気の伽藍」を読み終わる。
先週のユーロスペースの特集を受けて読んでみたが、面白かった。
以前に映画秘宝の別冊として出た「実相寺昭雄研究読本」の方が、作品の詳細や関係者のインタビューなどもあって面白かったが、こちらはこちらで読みやすく、実相寺のキャリアを総ざらい出来る感じは良かった。所々で、筆者の主観が入り過ぎている箇所は感じたが。
比較的TBSのディレクター時代(円谷プロへ出向時代も含む)に頁が割かれていた印象が強かったが、そこの部分を読むと、色々思う部分は多かったかな。テレビというメディアで個人の表現を突き詰めていこうと思った姿勢とかに。


4月25日(火)
渋谷のシネマヴェーラで、エルンスト・ルビッチの特集で二本。

「天国は待ってくれる」は、以前に見た記憶があるけど、こんな話だっけ?あまり面白く見れなかった。
主人公が亡くなり、地獄の入口で閻魔大王(って訳されてたが)に、今までの行いを悔いて?自分は地獄行きだと自分の人生を振り返るが…と言う内容。
自分は色々と女たらしで妻に迷惑をかけ続けたので…と言う内容だったが、最終的に浮気をしてもどの女性にも幸せを与えてきたから天国行きって展開は、男尊女卑がまかり通る戦前の映画だなぁ…と言う雰囲気。
そういうストーリーも馴染めなかったが、何よりも登場人物がずっと喋りまくりで、あまり「映画的」に感じなかったのも楽しめなかった原因の一つか。
ヒッチコックが以前に言ってた、「モーション・ピクチャーならぬトーキング・ピクチャー」だなこりゃ、なんて思った。

「メリー・ウィドウ」。
こちらも女たらしが主人公で、ある小国の財政的な存亡をかけて?大富豪の未亡人を国内に引き止めるために結婚させるために、無理やり引き合わさせるが、実は以前に主人公はその未亡人にモーションを掛けていて…と言う感じ。
ラスト近くの大人数での舞踏会のシーンは、なかなか圧巻でダンスも美しく、この映画での見所だろう。
多少、まだ無声映画時代の演出が残っている雰囲気もあり、そこは幾分か「映画的」には見えたかな。
…と言う部分はあったが、やはりストーリーがなぁ…。この作品も女性の視点は全く持って欠如している感じ。
こんなにも戦前の映画って、ラブコメディでも男尊女卑が大手をふるって語られていたのか、と思うとなんだか気持ち悪い部分を感じてしまった。

そして、今日は尾崎豊の命日だ。気がつけばもう25年も経っている。
尾崎豊の年齢も越え、ジョン・レノンの年齢も越え、その内黒沢健一の年齢も越えることになるのだろうか。その時何を思うのだろう?


4月26日(水)
町田のタワーレコードで、MOTORWORKSの再発に際してのトークイベント。出演は石田ショーキチ、田村明浩の二名。
会場に着くとすでに溢れんばかりの人で、イベント券のない自分は厳しいかなぁ…と言う感じだったが、7割方話は聞けたのかな?
特にすごい話とかは無かったけれども、色々と健一の話しやら、結成に関する話やら色々聞けたりで。
最後、多少のファンサービスもあったのかもしれないけれど、今後も何らかの形を模索してこのグループを続けたいと言う石田くんの言葉を聞けたりしたのは、行った甲斐があったな。その言葉を直接耳にできたということもあって。

イベントが終わって、なんだか飲みたい気分が収まらず、横浜で新しく出来た立ち飲みの唐揚げ屋に入ってビールと唐揚げで一杯。
飲み終わって帰る電車の中で、フト「今日飲みたくなったのは、健一への献杯なのかも?L⇔R、ソロと来てMOTORWORKSも無事にリイシューされましたよ!なんて言う…」なんて思ってしまった。
その気持をツイートした時に、iPodから丁度MOTORWORKSの「Missing Pieace」が流れてきて、こみ上げてくるものを抑えきれなかった。
やっぱり、自分の中で黒沢健一と石田ショーキチと言う人は、大いなるポップスの偉人であるというのを再認識した日になったかな。


4月27日(木)
特に書くこと無し。

昨日のMOTORWORKSのイベント関連のツイートが、今までになくRT&ファボをもらって驚く。
ツイート検索しても、自分の思いを書く人は居ても、レポ系のツイートする人があまり居なかったのもあるのだろうか。
そう考えると、アイドルヲタのレポツイートの多さは、目をみはるものがある。


4月28日(金)
MOTORWORKSのリイシュー盤が届く。
ツイッターなどをチラホラ見ると、石田くんのライナーで泣いた、などの感想があがっていたのだが、自分もその例に漏れず…。
先日のトークイベントの時にも思ったけれど、やはり自分の中での黒沢健一と言う存在は、ある部分で絶対的な地位を占めていたのだろうなぁ…。
そのキャリアの後半は、余り積極的に追いかけては居なかったけれど、やはりL⇔Rは自分の中では、最大級に影響を受けたミュージシャンだしな。


4月29日(土)
家の周りの木を切ったり。
最近ずっとこの手の作業をしていなかったせいか、手にマメが出来て、しかも作業中にツブしてしまった。

チャンネルNECOで放送された、長谷部安春監督「男の世界」を見る。
石原裕次郎が出演した最後の日活映画らしいが、長谷部の映画に裕次郎が出てたのは知らなかった。
ダイニチ映配だったので、いわゆる「日活」の末期であるが、裕次郎が主演だからか、ニューアクションと言うよりムードアクションの匂いの方が強い雰囲気。
唐突に裕次郎の歌が挿入されたり、当時でこのテイストは、ちょっと時代錯誤だったのでは…?とも思えたが。
長谷部的には、無軌道のままに行動する沖雅也の方を軸にした映画を撮りたかったのかもなぁ…などとも感じたり。
アクション的にも、バイオレンス的にも、ロマンスだってイマイチで、なんだかひどく中途半端な作品だったな。
刑事役で出演していた錠さんはカッコ良かったが。

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# by freakbeat | 2017-04-30 00:56 | Comments(0)


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