MIURA…我がノスタルジア(8.13-8.19)

8月13日(日)
WOWOWオンデマンドで、デヴィッド・リンチ監督「イレイザーヘッド」を見る。
ちゃんと見るのは15年ぶり?それ以上?だが、中身など全く覚えていないので新鮮に見ることが出来た。
先日WOWOWで見た、「ツイン・ピークス The Return」の第3話の冒頭部が、すごく「イレイザーヘッド」っぽいと思って見ていたが、作品を見直して、やはり「イレイザーヘッド」っぽいと再確認。
ストーリーらしいストーリーはなく、モノクロームの暗く不気味な映像に、ほぼ全編に渡ってノイズが流れる作品だが、単純に見ていて気持ちがいい。クリーチャーの「ヌルヌル」「グチョグチョ」感は、やや受け付けない部分もあるのだが。
シュールレアリスムとも言えそうだが、行き当たりばったり感の強いシュール映画の諸作とは完全に違い、かなりカッチリと構成された作品だというのは、見直してみて感じた部分。
あのよく分からない「クリーチャー」に、何かの象徴だったり、何かの暗喩を思う人も居るだろうが、自分はそういう部分は何も感じず、「ただそこにある存在」としてしか見えなかったな。まぁ、アイツがドラマの中心に居るのは間違いないのだけれど。
終盤の展開に、カフカの「変身」のラストを思い浮かべたが、あのクリーチャーはグレゴール・ザムザなのか?もしかすると、この「イレイザーヘッド」はデヴィッド・リンチなりの「変身」だったり?

WOWOWオンデマンドで、デヴィッド・リンチ監督「ロスト・ハイウェイ」を見る。
見てみたら、以前に見た記憶がなかったから、もしかしたら初めて見たのかな?
序盤は、デヴィッド・リンチなりのサスペンスと言うか、デヴィッド・リンチなりにヒッチコック的な作品を作ろうとしたのかな?などとも思ったが、全く違った。
サスペンスの常套句のようなモチーフは数々登場するものの、その組み合わせや映画上の流れなど、デヴィッド・リンチならではの(と言うのは陳腐な表現だが)、かなり無茶苦茶な展開。
もはや「デヴィッド・リンチ」と言う「ブランド」なら、なにやっても良い、逆にワケが分からなければ分からないほど良い、と言う状態なのかなぁ…。
まぁ、正直言って、自分にはあまり面白くなかったかな。
…とは言え、途中の流れを見て、デヴィッド・リンチがポルノグラフィを撮ったらどんな映画になるのだろう?なんて興味は少し湧いたかな。


8月14日(月)
横浜のシネマリンまで「約束の地、メンフィス~テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー~」を見に行く。
メンフィスソウルに関するドキュメンタリーかと思っていたが、そう言う側面はありつつも、中心はメンフィスにゆかりのある鍼灸のミュージシャンがレコーディングを行い、そこでの交流や、かつてのメンフィスについての事を語るフッテージが挟み込まれる、と言うような構成。
なかなか面白かった。出てくるミュージシャンで知っているのはブッカーTジョーンズとメイヴィス・ステイプルくらいしか居なかったのだが、その他色々なミュージシャンが語る様々な逸話は興味深いものも多かった。
特にスタックスは、黒人と白人のミュージシャンが混在していた珍しいレーベルであったために、レーベル開設当初から人種差別的な問題を周りの社会から突きつけられていた面もあったようで、「不寛容」な時代と言われる現代では、色々と思う部分は多い。
そして、キング牧師が暗殺されたのがメンフィスだったというのも初めて知った。そして、暗殺直後のメンフィスに流れていた不穏な空気を当時メンフィスに居たミュージシャンが語る場面は、他の発言では得られない真実味があった。
そういう部分もありつつも、以前にスタックスのスタジオだった所が現在は音楽学校になっているとかで、そこの生徒たちと往年のミュージシャンとのセッションは、なかなか熱いものがあった。
スヌープドッグが、そのセッションを受けて、かつての音楽から学ぶことは多い、と言うようなことを言っていたが、本当にそう思うし、この映画のように「直接」その歴史に触れることが出来るというのは、音楽家だったら幸せな出来事なんだろうな、と思って見ていた。
いろいろな側面で見られる映画だとも思うけれども、単純に映画の中で奏でられるメンフィスソウルの名曲の数々に耳を傾けているだけでも、心地よい映画だった。


8月15日(火)
代々木公園で行われた、WHY@DOLL、Negicco、lyrical schoolが出演するフリーライヴへ。
あいにくの雨模様で、傘をさしながらの鑑賞となってしまったが、フリーだしCDも買わなかったし、というので遠目からステージを眺める。
ほわどるはオープニングアクトという事だったが、約30分5曲もやってくれて良かった。
中でも「恋はシュビドゥビドゥバ!」をやったのはすごく嬉しかったな。なんだか聞きながら、久しぶりに「ポップであるがゆえに」涙出てくるような感覚にも陥ったし。
リリスクは、そこそこ楽しんだ、と言う感じかな。家でCD聞いてる分には普通に楽しめるのだけれど、現場で聞くのは30分くらいが自分にはちょうどいいみたい。
最後はNegicco。定番曲のオンパレードは、楽しい部分はあるものの、またこう言う感じか…と言う面も感じたり。そして相変わらず自分はラインダンスは嫌い。

その後は、汐留に移動して桃色革命のイベント。4曲と短めではあったけれども、それなりには楽しめたかな。
正直、桃レボのイベント見ると、つまらなくはないのだけれども、自分の中で突き抜けた感じがまだしないのだよなぁ…。
なにか「桃レボらしさ」と言うので良い部分が出てくればいいのになぁ…とは思っているが。
そして毎回申し訳ないと思いながらも、特典会は今回も行かないのであった…。


8月16日(水)
何となく興味あって行けそうだったので、汐留までアップアップガールズ(2)のイベントへ行ってみる。
1曲「恋はあせらず」ビートの曲は気に入ったけど、もう1曲は自分的にはイマイチだったかな。
4曲歌ったが、シングルの2曲を2回歌うと言う形だったので、個人的にはやや不完全燃焼…。
本当に通りすがった感のまま家路についた感覚。

ネットのニュースで、ジェーン・バーキンの来日公演に娘のシャルロット・ゲンズブールも同行しているとの報道を見る。
今日は、現在開催されているジェーン・バーキンの写真展に二人で現れたと言うことだった。
シャルロットは、ある意味で自分の人生の転換点を作ったような人であるが、未だに生で見たことはない。
ツイッターを検索すると、現場に居合わせた人が画像を上げていたりして、なんだか羨ましくなってしまった。
やや極端な言い方かもしれないが、シャルロット主演の「小さな泥棒」を見たことで、自分の人生は一変したので、彼女はある部分で自分の「ファム・ファタル」なのである。

チャンネルNECOで放送された、安田公義監督「座頭市果し状」を見る。シリーズ18作目。
何となく、以前の人の善悪が渾然一体となった感じではなく、勧善懲悪な雰囲気が強かったかな。
映像的には、中々かっこいいシーンは多かったけれども、そんな感じでストーリーはやや単調だったかも。
市が手負いのままに殴り込みをかけるのは、決闘シーンでのアクセントにはなっていたのかもしれない。
時代の流れなのか、結構残酷なシーンが多くなってきてるかな、という印象も。


8月17日(木)
横浜スタジアムのベイビアガーデンへ。
夏季限定のビールを目的に行ったのだが、試合中止だった一昨日からの販売だったにも関わらず、既に「売り切れ」の表示。
ビールの売り切れは残念だったが、試合は今永の好投もあり、ベイスターズが勝利。
所々でベイ側の好プレーが出るなど見所もあり、なかなか試合は楽しく見られた。
今永のテンポの良い試合運びで9時前には試合も終わり、ベイビアガーデンのアンコールヒーローズでは、桑原を間近で見られた。

チャンネルNECOで放送された、三隅研次監督「座頭市喧嘩太鼓」を見る。シリーズ19作目。
シリーズ19作目と言うこともあるのか、やはりストーリー的には真新しく感じる部分はなく…。
タイトルバックのキャスト・スタッフクレジットの出し方は、時代劇のそれではなく、斬新であったが。
とは言え、やはり三隅研次の作品は、シャープな映像美があるように思う。この作品でも序盤の雪の降る殴り込みシーンなどもなかなか鮮やかな場面だった。
今までの座頭市の定形の部分も多いが、剣を抜かない部分の市の描写が、やたらと善人っぽく描かれているのはやや違和感あったかも。いつの間にやら市の性格付けも変わっていたのかな、と。
正直、あまり面白くなかったが、ずっとシリーズ見てたから惰性でまた見てしまった感強い…。

チャンネルNECOで放送された、大林宣彦監督「HOUSE-ハウス-」を見る。
なんともむず痒い感覚の映画だったな。80年代の大林作品ならではのチープな特撮が多用されていたり、その脚本や役者の演技なども、なんとも形容し難い。
今だったら、同じプロットでも暗く不気味な「Jホラー」映画に作られているのだろうな。
それにしても、こう言う「自主映画」的なノリの映画が、東宝と言うメジャー会社から配給されていたと言うのも、なんとも驚きではある。
若かりし池上季実子だったり、大場久美子だったりが見られると言うのは、貴重である気はするが、作品として自分にはイマイチだった…。


8月18日(金)
三浦海岸のOTODAMA SEA STUDIOにて、チャオベラの出るイベントへ。
チャオベラは5曲、序盤は苦手な電子音+ダンスな曲が連発されたが、ハイテンション~乙Be~全力バンザイの3曲でガッと盛り上がれた。特に「乙女! Be Ambitious!」は、朝から聞きたい気分だったので嬉しかった。
他のグループは、特に思うところはなかったかな。大阪春夏秋冬のボーカルの子を見てて、「一般的に上手いとされるボーカル」と言うか「J-POP的な歌が上手い人」と言うのは、個人的には好きじゃないんだなーって思ったりしたけど。
後半は、色々なアイドルのグループからソロ~二人を選抜した、生演奏をバックにしたライヴ。
自分的にはあんまり面白くなかった。「あー、歌上手いのねー」と言う感じで、自分的に新たに惹かれる歌うたいは居なかったな。
このパートで、アプガの佐保ちゃんがBerryz工房の「蝉」をカバーして、それはすごく良かった。原曲が好きなのも大きいのかもしれないけど。
そして、その後ではしもんと「真夏の光線」をカバーするという展開。もしかすると、ライヴで「真夏の光線」を聞いたのは、それこそ逗子にあった音霊で行われた「アコースティックなっち」以来かもしれない、などと思うと色々感慨深い。
その後、はしもんのパートになるが、他の人が2~3曲歌う中「轍」1曲のみ。これには、かなりフラストレーション。
なんではしもんだけ?予定より押してるのは、前のアクトが悪いんじゃないのか?などと思い、このパートに対してのテンションだだ下がり。そんな感じで、後半はほとんど外で音漏れを聞いていた。まぁ中に居ても惹かれる歌うたいは居なかっただろうけど。

そんな中、アプガの皆が外で遊んでるのを遠目で見てたら、まずはロビンと佐保ちゃんが出てきて遊んでた。そんな光景をボーッと眺めていて、こう言う場面はなかなか見られるものじゃないよなー、と思ったり。
しばらくすると、チャオベラの4人で出てきて、波打ち際で遊んでいた。そんな4人を見ていたら、幼い頃に三浦海岸に来て遊んでた事を色々と思い出し、なんだかこみ上げてくるものがあった。多分、亡くなった母の事を思い出したりしたんだろうな。
イベント自体には、やや消化不良と言うか、若干不満のほうが多かったけれども、この4人が遊ぶ姿を見られたことで、やや気持ちは癒やされた部分はあったようには思う。

そんなイベント終わりで駅に向かうと、自分の前にアップアップガールズ(仮)の皆さんが…。
そのまま同じ電車に乗ったが、自分は違う車両に乗る。乗換駅で、自分の前を通り過ぎる電車の中で再びアプガのメンバーを見て、すごーく不思議な気持ちになって家路につく。
とは言え、ドア・トゥ・ドアでも20分ちょっとの現場なので、「なんて楽な行き帰りなんだ!」と思った。


8月19日(土)
色々と行こうか迷っていたイベントがあった中、すみだストリートジャズフェスティバルを見に行く。
たをやめオルケスタや、吾妻光良&スウィンギンバッパーズが見られると思って出かけたが、たをやめは満員札止め、スウィンギンバッパーズは雨でプログラムが押したため短縮メニューと、なんともむず痒い展開。
お目当ての一つだった、シアター・ブルックはちゃんと見られたのは、せめてもの救いか。
あんな豪雨がなければ、たをやめが見られなくても、もう少しは楽しめたのにな。まぁ、全て無料だし、文句は言うまい。

…なんて風に思っていたら、墨田区のケーブルテレビの取材で、ロビンが訪れていた模様。
自分はすれ違わなかったが、ちょっとした偶然が働けば、ロビンにも会っていたのかと思うと、少々残念ではあるかな。

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# by freakbeat | 2017-08-21 20:53 | Comments(0)

まさに「Doubt」だったのかな…とも(8.6-8.12)

8月6日(日)
TOKYO IDOL FESTIVALの3日目。自分には金曜に続いて2日目。
最初は、フジテレビ前のドリームステージで、フィロソフィーのダンスやRYUTist、amiinAを見たり。
そこで見た、カジヒデキが曲のプロデュースをしたと言うメイドカフェのユニット@17は、ストロベリー・スウィッチブレイドの「ふたりのイエスタデイ」を引用してたり、なかなかカジくんらしい甘酸っぱいポップスを歌っててなかなか良かった。

その後は、スマイルガーデンに移動。
やはり、ここでは楽しみにしていたBAND PASSPO☆が最高に楽しかったなー。
色々とエクスキューズを付けてアイドルの良さを語る輩は多いけれど、BAND PASSPO☆は単純に演奏も歌も気持ちいい。
その後で見た、おどるオサカナ(フィロソフィーのダンス×sora tob sakanaのコラボ)は、普段のフィロのスでは聞けない、地声で張って歌うおとはすとか、かなりソフトなタッチで歌うマリリなどが聞けたのは良かったな。
Negiccoは2曲でやや拍子抜けしたが(片方バラードだし、片方なぜかアカペラだし)、その後で見たゆっふぃーこと寺嶋由芙はなかなか面白かった。
音頭の曲をやっているのも、ナイアガラーの端くれとして嬉しい部分もあるし、その音頭に合わせて、ヲタが輪になって盆踊りをし始めた時の、なんとも言えないマヌケなハッピーな空気は忘れられない。

その後は、ヴィーナスフォートのパレットプラザに移動して、チャオベッラチンクエッティのリリースイベント。
リリイベだから、特に変わった点と言うのもなかったが、もろりんの声の伸びがいつになく良く感じて、聞いてて気持ちよかった。
特典会では、ロビンに先日のほわどるとのコラボの話を聞くと、「ほとんどリハなど出来ない状態だったけど、ほわどるの二人が曲をしっかり覚えてくれていたからコラボが成立した感じがある」と聞いて、2つのグループのファンとしてはかなり嬉しい一言だった。
今日のリリイベでも、何も考えずにバカバカとCDを買ってしまったが、この一言を聞けただけでも、それだけの価値は自分の中にはあったのかな、なんて思ったりもした。


8月7日(月)
この所の疲れがでたのか、1日中鈍い頭痛に悩まされた1日だった。

横浜シネマリンにて、増村保造監督「大地の子守歌」を見る。
ちょっとよく分からなかったかな。ストーリーは理解できたので、分からないというか、その良さが分からなかったと言うか。
山村にひっそりと暮らしていた少女が女郎屋に売られていって云々…と言う話だったが、結構紋切り型な表現が多く感じて、自分の感じる「増村らしさ」はあまり感じなかった。
後期の増村は「曽根崎心中」と言う傑作があるから、後期はつまらないと断言はできないのだが。
主演は原田美枝子。当時、まだ17歳だったらしいが、体当たりな演技(ってありきたりな表現だが)を見せてくれる。
主人公のおりんが結構極端な性格なんで、演技自体もややエキセントリックな少女を演じてるだけと言う部分はなくはないが、ストレートのロングヘアは単純に可愛かったな、と。


8月8日(火)
WHY@DOLLの定期公演。1部と2部ともに見に行く。
2部は浴衣公演とインフォがあったんで、「恋はシュビドゥビドゥバ!」は1部でしかやる可能性がない!と思い、ギリギリで間に合いそうだったんで渋谷へ。
何とか間に合い、目論見通り「恋はシュビドゥビドゥバ!」を歌ってくれたのでかなり満足。
握手会では、先日チャオベラのロビンと話したことを、ほわどるの二人に伝えなければという義務感?もあり、二人にその話を。
そうすると、二人別々に話したにも関わらず、二人とも「全力バンザーイは普段から聞いてる曲だから、改めて覚えなくても分かる曲だった」と言ってたのは、ちょっと笑った。
そんな流れで、二人には「ハイテンション!我っが人生!/轍」のシングルAB盤を渡したり(アイドル相手にCDあげたの初めてだ)。
マネージャーのnghmさんとも「ロビンが二人をすごく褒めてた」話をすると、ちょっとした裏話も聞かせてくれたり(特に驚くべきエピソードではないが、公開していいのか分からないので、そこはとりあえず自重)。

2部の浴衣公演もなかなか楽しかった。
ZONEの「Secret Base」や大塚愛の「金魚花火」をカバーしたが、普段聞かない曲を2人が歌うと、その歌声の魅力を再確認したり。
まぁ、単純に浴衣姿の2人は滅多に見れないし、可愛かったなぁ…と。

ほわどるの1部と2部の間に、Bunkamuraのギャラリーで、富田菜摘と言う人の展覧会にフラッと入る。
廃材を利用して、動物の形に再加工している物だったが、どの動物もユーモラスで可愛らしい雰囲気があって、なかなか良かった。
細かい所を見ると、廃材の形をうまい具合に面白く活用していて、なかなか見ていて面白かった。


8月9日(水)
朝、暑くて目が覚めると、グレン・キャンベルの訃報が。
グレン・キャンベルは、それほど熱心に追ってた人ではないが、ビーチボーイズのサポートをしていたり、ブライアンから「Guess I’m Dumb」を提供されたりと、色々縁はあるミュージシャンではある。
アメリカのスタジオミュージシャンを追ったドキュメンタリー「レッキング・クルー」では、元々レッキング・クルーの中に居て、ソロ活動の初期はレッキング・クルーの面々と仕事をしていたが、その内彼らと距離を置いて一人ショービズ界で成功したというので、レッキング・クルーに居たミュージシャンからは愛憎入り混じったような発言があったのも印象に残っている。
「Guess I’m Dumb」ももちろん好きだが、最近買ったベスト盤に収録されいていた、スティーヴィー・ワンダーの「For Once In My Life」のカバーもなかなか好きな1曲だった。

夜は、ハマスタまで。試合は神宮だが、パブリック・ビューイング&ビアガーデンはオープンしているので行ってみた。
今年の夏のベイビアガーデンは、週替りで限定テイストのビールが提供されていて、今週限定のテイストで提供されていた黒ビールがかなりいい味だった。黒ビール独特な深いコクがあって、かつシャープな苦味がなかなか自分好み。
ビールの解説に、黒ビールという事もあって「英国テイスト」と言っていたのもあり、屋台で出ていたフィッシュ&チップスも頼んだのだが、これがビールに合う合う。試合の序盤ですっかり出来上がってしまった。
試合は、1軍戦初登板と言う相手ピッチャーのミスに助けられた感じもあったが、ベイスターズが勝利。最後の三嶋にはヒヤヒヤさせられたが。


8月10日(木)
横浜のシネマリンにて、増村保造監督「女体」を見る。
ちょっとイマイチだったかな。何となく主演の浅丘ルリ子がミスキャストのような気も。
浅丘は、次から次へと男を誘惑してモノにしては悲劇に引きずり込んでいく主人公の女性を演じているのだが、どうもそういうヴァンプな魅力が感じられなかった。体つきも貧相だし、いわゆるセックスアピールを感じない。その振る舞いやメイク・ヘアメイクでビッチな雰囲気を出しているのは分かるのだが。
その浅丘に翻弄されていく男性を演じる岡田英次は、堅物がどんどん道を外していく感じがあってよかったのだが。
浅丘ルリ子が「清純派」を抜け出そうともがいていた1作、なんて見方も出来るのかな、なんて思って見た部分もあったが、何となく中途半端な映画だったかも。


8月11日(金)
先ずは渋谷のタワーレコードまで、L⇔Rの「Doubtツアー」ファイナルのDVD先行上映会へ。
なぜか?朝の5時すぎに目が覚めて、6時半には家を出られるかなと思ってそのまま渋谷へ。
8時少し前に現着。スマホでラジオを聞きながら開店を待つ。自分がついた頃にも既に30人位並んでいたが、その後で続々と人が集まってくる。結局、どの程度の人が来たのだろう?

上映前のトーク、秀樹はこのライヴで着ていたのと同じポロシャツを着てきたそうで、それには観客も驚いていた。
トークは「ライヴバンドとしてのL⇔R」と言うのが主なテーマにもなっていた気はするが、秀樹がきーちゃんや健一に追いつくために必死になって練習した、とか、プロデューサーの岡井さんからも「自分が思ったような演奏ができなければミュージシャンではない」と言われたとか、色々と今まで聞いたことのないエピソードが。

上映された「Doubtツアー」は、当時仕事が忙しくチケットを取ったにも関わらず行けなかったツアー(チケットは妹にあげた)。
そんなワケもあって、ライヴの風景は初めて目にしたのだが、自分的には色々と微妙な感じだったかな。
元々「Doubt」ってアルバムが好きでなく、「なんか寄せ集めて無理矢理作った感じ」と言う印象のまま20年たったのだが、ライヴもそんな雰囲気がチラチラと。
それまでの「ポップ・グループ」的なフォーマットから抜け出そうと、あえて?「ロックスター」的な振る舞いをする黒沢健一と言うのにも違和感を感じたり、演奏的にも「恋のタンブリング・ダウン」の演奏がかなりパンクな感じだったり、「Hangin’ Around」のイントロでは、CDにはない「ラズベリーズかよ?」と言うようなギターのフレーズが加わっているのを見て、「今までのL⇔R」から抜け出そうとしているような部分は感じたかな。
とは言うものの、おそらくこのライヴを見に行ってたら「自分の中でのL⇔Rは終わった」と思っていたかもしれないなー、と思ってライヴ映像を見ていた。
もしかすると、「新たなL⇔R」を模索して、試行錯誤している段階だったのかもしれないけれど、その試行錯誤の「その後」は何もなく、その「過渡期」を抜けることなく各々がソロ活動に入り20年経ってしまった。
そして健一は旅立ち、「Doubt」以降のL⇔Rと言うのは、見ることができないものになってしまった。

ライヴの映像を見ながら、やはりきーちゃんのベースは一級品だな、と思ったし、この頃の秀樹のボーカルはかなり安定感があって良い感じだな、などとは思ったが、なんとも自分には微妙なものを見てしまったな、と言う感じはなくもない。
なんとなく「Doubt」と言うアルバムタイトル、ツアータイトルは、自分の感覚的にも色々と象徴していたのかもしれないという気はした。

その後で、代々木公園に移動して「しぶやの夏祭り」と言うイベントのステージを見に行く。
会場に着いた後で、しばらくしてスカートを見る。ちゃんと聞くのは初めてで、もちろん生で見るのも初めてだが、リッケンバッカーで弾き語るという珍しい感じ。でも、普通のコードストロークばかりだったので特に特色も感じず、メロディーもギター1本で聞くには、ちょっと弱い感じもあり、そんなに面白くはなかったかも。
続いて、川辺ヒロシのDJが始まる。序盤はレゲエな曲が多かったけれども、途中からダンスナンバーが多くなり、最後は山下達郎の「Funky Flushin’」と吉田美奈子の「TOWN」をメガミックス的に繋いでいたのは凄かったなぁ…。
ちなみに、以前ソウルセットは少し好きで聞いていた時期もあったけれど、川辺さんのプレイを見るの初めてだった。

そして、その後に見た田島貴男が良すぎた。
ドブロとセミアコの2本のギターを曲によって使い分けていたが、基本的にギター&ボーカルの弾き語りではあったけれども、その曲とギタープレイ(時にはパーカッション代わりにボディを叩いたり)で、目の前の観客を圧倒していた。
まず何よりも田島の歌う姿勢が「眼の前のお客さんを目一杯楽しませよう」と言う「エンターテイナー」の姿勢が全面に押し出されていて、そこに何より感激。
ヒット曲があるのは強いな、とも思ったけれども、それも「お客さんを楽しませる」一環でセットリストに加えていたようにも思ったし。
田島がツイッターで呟いていて、時間的にも間に合うし、フリーライヴなら行ってみようと思って行ったのは大正解だったな。本当に楽しかった。


8月12日(土)
昼間は特に何もせず、夕方以降は横浜へ。
19時からタワヨコでRYUTistのイベント。アルバムは先日購入したので、それを受けてのインストアイベント。
開始10分ほど前に会場についたら、結構な人だかり。
イベントの中身は、リリイベなりの内容ではあったけど、新潟からわざわざやって来てくれてると思うと、ありがたさしか無い。
特典会へ行くと、たまたま着てた「ペットサウンズ」のTシャツを見たむぅたんから「ビーチボーイズさんですね」なんて言われて驚き。楽曲を提供してるペンフレンドクラブや、その他スタッフの教育の賜物か。
あとは、やはりのんのさんはいい声してるなーと、改めて思ったり。

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# by freakbeat | 2017-08-13 21:17 | Comments(0)

TIFだったりチャオベラ11周年だったり(7.30-8.5)

7月30日(日)
特に何もする気が起きず、1日家に居て録画していた映画を見てた感じ。

チャンネルNECOで放送された、山本薩夫監督「座頭市牢破り」を見る。シリーズ16作目。
山本薩夫の映画を意識して見たこと無かったが、宮川一夫の撮影もあってか、なかなかカッコ良い画作りだった。
途中、市が農村の指導をする浪人と語る所で、市自らが自分の「業」について語る部分があったのは印象に残る。
この作品は、単なる娯楽時代劇ではなく、盲でヤクザものである市の「業」を強く感じさせる作品だったかも。
そして、盲であるが故に見えてくる、人間の醜さも描いていたり(これは以前の作でもあったが)。
…かと言って、市も絶対的な正義ではないと言う部分が、このシリーズの深みを感じる部分でもある。
そういう部分とは別に、今までになく血しぶきの演出が派手になっている印象もある。腕や首が飛んだりも。
勝プロの第一回作品ということで、今までとは少し違う座頭市を描こうとしたのかもしれないな。山本薩夫に監督を任せたのも、その一環だったのかも。

チャンネルNECOで放送された、三隅研次監督「座頭市血煙り街道」を見る。シリーズ17作目。
ストーリーはさほど面白味はなかったものの、やはり三隅研次の画作りは重厚感があっていいなぁ。
今回は道中で倒れた女性から、息子を父親の元に送り届けるのを頼まれて市が子供を連れて旅をするお話だったが、改めて思ったけど、座頭市ってロードムービー的な要素も強いよな。
旅をすることで、色々な人が入れ代わり立ち代わりするので、シリーズ物には向いている部分は多いと思うけど。
余談っぽいけれども、オープニングに勝新の歌が使われてたのは驚いたが、それよりも道中に出会う旅一座の中尾ミエがいきなり歌い出すのにはビックリした。歌謡映画が流行っていたのか、レコード会社とのタイアップか…。

ツイッター経由で、横須賀のヤジマレコードが、明日7月31日に閉店することを知る。
三笠ビル店は、かなり以前に閉店してしまったが、本店の方も閉めるらしい。
小学生の頃は、アニメのサントラのカセットテープなどを買っていた店であり、中学の頃はTMネットワークのシングル盤を買った記憶もある、それなりに思い出もある店である。
小売店が閉店するのは時代の流れではあるような気はするが、長年続いていた店が閉まるのは寂しいものよ。
とは言え、地方の小さな店としては、中々健闘していた方だよな。


7月31日(月)
横浜のシネマリンの「溝口健二・増村保造映画祭」にて、増村保造監督「盲獣」を見る。原作は江戸川乱歩。
とは言え、増村は社会と個人の軋轢を描いてなんぼだと言うイメージがあるせいか、完全に閉じた世界観の中では、中々個性は活きて来ない印象もある。
途中までは、「サイコ」や「サンタ・サングレ」に通じるような、強力なマザー・コンプレックスの物語として展開していて、「なるほどな」と思える部分は多かった。
しかしながら中盤以降の展開は、結構ご都合主義的と言うか、快楽一直線のエログロの路線に突き進む姿が、イマイチよく分からなかった(ネットで調べてみると、中盤以降は原作にはない映画オリジナルの脚本らしい)。
大映の映画であるせいもあってか、ああ言う場面でセックスを描かない部分には違和感あったし(映画の上ではお互いに体を触り合い、傷つけ合うだけ)、お互いにサディズムとマゾヒズムが同居している人間と言うのも、理解できなかった点の一つかも?
冒頭とラストに、主人公である緑魔子のナレーションがかなり多めで、特にラストシーンでの物語の肝心な部分を言葉で説明してしまってる感じもあり、そこはちょっとノレない部分はあった。
話の内容からして、カルトムービーっぽいが、増村保造が作ったカルトムービーと考えると、多少は納得がいく部分はあるのかも。

夜になりジャンヌ・モローの訃報が届く。
それほど彼女の作品を熱心に追っていたわけではないが、「突然炎のごとく」や「ニキータ」は好きな作品だし、93年に横浜で開催された第一回フランス映画祭はフランス側の団長として来日し、自分はその挨拶も見ていると言う思い出もある。
89歳だったという事で、日本で言う所の大往生であろうが、やはり往年の女優さんが亡くなるという知らせには、寂しさを感じる。


8月1日(火)
日本映画専門チャンネルで放送された、池広一夫監督「若親分」を見る。
雷蔵が主演の任侠映画。「悪名」がやや任侠路線ではあるが、大映画作るストレートな任侠映画を見たのは初めてかも。
だが、ちょっと中途半端かなぁ…。やはり「餅は餅屋」と言うか、任侠映画は東映の方が面白いな。
組の頭を主人公に据えているからか、色々と背負うものが多すぎな気もする。
敵役の親分が佐藤慶と言うのも、若干迫力に欠けてる感じもあったかな。
ヒロインは朝丘雪路なのだろうけど、やはり自分的には藤村志保の方がいいなぁ…。
あと、三波春夫が浪曲師の役で出てきて、浪曲を披露するのは見せ場の一つか。


8月2日(水)
日本映画専門チャンネルで放送された、増村保造監督「陸軍中野学校」を見る。
改めて見直したのは何年ぶりだろう?シリーズの第一作というのもあるのか、物語の「序」である感じは否めない。
ぼんやりとした記憶だが、以降のシリーズ作がスパイアクション的な要素が強い中、この第一作は、雷蔵演ずる主人公がいかに日本軍の中でスパイとして養成されていくか、という方に重きが置いた作られ方のような気はする。
増村保造独特の映像の雰囲気は、この作品にも流れているが、その後のシリーズのアクション映画的な世界観とは隔たりはあるかな。
一人の青年がスパイとして活動をしていく事で生じる、様々な軋轢や葛藤を描いた作品、と言う感じなのかもしれない。
そちらの方が増村らしい人間ドラマだ、とも言えるけど、この作品はちょっと中途半端な感じはなくもない。


8月3日(木)
初台のDOORSまで、チャオベッラチンクエッティ11周年ライヴに行く。
1時間強と言った短いライヴで、セットリスト的にも長めのリリースイベントと言う雰囲気もあり、ちょっと拍子抜け。
昨年も、その前の年もガッツリと中身の濃いライヴをやっていただけに、今回のは少し残念だったかな。まぁ、つまらなくはなかったけど。
ライヴ後の特典会は、ポッシ~チャオベラの11周年、そして今年は自分的には10周年イヤーだというのもあって、各メンバーのジャケサインに並ぶ。
結構長めに話すことが出来たので、何となくそれぞれに今までの思い出と感謝の言葉を言った感じ(多分、最初のロビンとの会話がそんな感じだったから、その流れで4人共そうなった感じもある)。
やはり、10年もファンをやってると、色々と自分の人生にも浮き沈みがあり、そんな中でイベントに行って「楽しかった」って思えただけで救われたことも一度や二度ではなかった。そんな気持ちを素直にメンバーの前に言葉にできたのは良かったかな、とは思う。


8月4日(金)
祖母の命日だったので、午前中にお墓参りを済ませ、午後からは東京お台場で開かれているTOKYO IDOL FESTIVALを見に行く。
今回は、岩手のアイドル・チャーマンズが出演するとあって昼過ぎからお台場へ。
チャーマンズと、まいにゃ率いる桃色革命が同じパートでの出演とあって、結構テンションは高まってた感じもする。
思いがけず、そのパート終わりで最前列が空いていたので、そのまま最前に入ってしまう。
チャーマンズは3曲だったが、大好きな「水玉のアンブレラ」と「冬のワンサイドラブ」を歌ってくれたんでかなり満足。なかなか生で見る機会もないし、そんな中で大好きな2曲が聞けたのは嬉しかったな。
桃レボは、出てきた途端に「旗」を持っていて、そうしたら案の定「BANG BANG鼓笛サンバ」が始まった。…けど、最前でも「大移動」が起きなかったので、ちょっと安心(?)。
最近、桃レボを見ると、元々はまいにゃのファンだったのに、いっちゃんやらひなたちゃんやらに目が行ってしまい(今日はゆきまるは居なかった)、まいにゃ成分が薄くなる傾向が出始めてる気が…。
それはそれとして、「満開レボリューション」や「Dreamscape☆」なども聞けて楽しかった。

その後は同じ会場でダラダラとステージを眺めたり休んだりしながら、夜のアクトを待つ。
お目当てのWHY@DOLLは3曲。やや大人し目の選曲だったけど、それなりに楽しめた。
2曲目が始まる時に、お台場のイルミネーションが一斉に点灯して、それが青主体だったので、あそこで「菫アイオライト」がかかったら、神がかってたな、と思ったが。
続いて、ほわどるとチャオベラのコラボステージ。今自分の中の一推し、二推しのアイドルグループだから、このコラボは見たかった(スタッフのつながり云々は別にして)。
曲は、予想通りというか何というか「全力バンザーイ!My Glory」だったが、2番の歌唱がもろりん+ちはるんと言う、両グループの「推し共演」だったのは、結構高まった。
自分の耳では、必死に?ちはるんの歌う「全力バンザーイ」の音を追って「あぁ、貴重な体験してるな~」などと思ったり。
他にも、ロビンに色々といじられてるはーちゃんを見られたのも面白かった。ロビン推しのはーちゃんは嬉しかった事だろう。

続いてチャオベッラチンクエッティ。
ニューシングル中心の3曲だったが、最後に歌われた「轍」が屋外のシチュエーションとマッチしていて、なかなか良かった。
しかも、はしもんが歌い始めたら、夜風がフッと開場を吹き抜けて、その心地よさと言ったらなかった。
ライティングもシンプルだった分、歌が立っていた感じもあったし、この「轍」はなかなか良かったなー。


8月5日(土)
タワーレコード町田まで、まちだガールズクワイアの月イチイベント、月刊タワ町ガを見に行く。
今日は、圧倒的にラストに歌われた「サマーレイン」だったなぁ…。
生で聞くのは2回目なのだが、以前は気づかなかった、ラストの「音壁」とも言えそうなコーラスの存在感に圧倒された感じ。
多分、元のミラクルマーチのバージョンでは、あの厚みは無いだろうから、町ガバージョンでの再レコーディングなんてものもあったら嬉しいなぁ…などと思ったり。
特典会では、えりかさんに先日フィロのスのライブ前にばったり遭遇したので、その時の話など。
今日のイベントでは、8月がえりかさんの誕生日があるってことで、タワレコスタッフからのお祝いなどがあったのだけれど、そこでフィロのスのおとはすと誕生日が同じだと知って、色々ビックリ。推しと同じ誕生日って、なんか羨ましいよなぁ…。

町田に行く前に、チャオベラのCDを受け取りがてら鴨居の中華料理屋、華星に寄る。
以前黄金町にもあって、ここのニラレバ炒めが好きだったのだが、いつの間にかなくなっていて、鴨居で偶然に再会。
久しぶりに、そのニラレバを食べたけれど、やはり自分好みの味で旨かった。なかなか来れないのが残念だな。

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# by freakbeat | 2017-08-07 19:37 | Comments(0)

猟盤日記2017 7月

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# by freakbeat | 2017-07-31 23:59 | 猟盤日記 | Comments(0)

あなた、私の元から…(7.23-7.29)

7月23日(日)
渋谷GLADにて、WHY@DOLLのアルバム発売記念ライブ。
自分は2部のアコースティックライブだけだったが、ここでしか聞けないアレンジの曲もあり、なかなか良かった。
アコースティックでライヴをやるアイドルはそれなりに居るだろうけれど、ほわどるのように、サンバっぽいラテンなリズムを取り入れたアレンジでやるグループは他に居ないだろうなぁ。
以前にはーちゃんと話した時に「音楽的な向上心はいつも持っていたい」と言っていた事の現れの一つなんだろう。
レパートリーやアレンジが、以前に聞いた事あるな、と言う曲が多かったので、新鮮味という部分ではやや物足りなさはあったが、この試みは好きなので、今後も続けていってもらいたい。

出かける前に、WOWOWオンデマンドで、ジャン=ピエール・メルヴィル監督「サムライ」を見る。
フィルムノワールの代表作のように語られているので見てみたが、ちょっとよく分からなかったかな。
殺し屋が、警察の側からも、殺しの依頼者側からも狙われると言う設定は良いと思うのだが、両者の追い詰め方がなんだか中途半端に感じた。あと、彼をかばうクラブのピアノ弾きにも、なぜかばうのかがイマイチ見えてこない脚本で…。
警察側の追い詰め方も、物的証拠ではなく様々な人の供述を元に逮捕しようとするのも、今見るとかなりのツッコミどころに思える。
パリの町並みや地下鉄はそれだけで画になるな、と言うのは感じた。


7月24日(月)
NHKのBSプレミアムで放送された、中平康監督「狂った果実」を見る。改めて見直すのは、何年ぶりだろうか?
ここ何年かで作家としての中平康を意識することが多くなったが、やはりテンポの良い演出は目を見張るものがある。
「太陽族」と言った当時の若者風俗を描いた部分も大きいと思うが、その演出のテンポの良さも評価される一因だろう。
この映画は、トリュフォーが絶賛しているという話だが、ロケ中心の撮り方や若者の風俗を描いている点で、なるほどトリュフォーっぽい部分も多い、とは思う。
調べてみると、トリュフォーの「大人は判ってくれない」、ゴダールの「勝手にしやがれ」が59年、この「狂った果実」が56年と、フランスのヌーヴェル・ヴァーグより先駆けて発表されていた。日本映画がヌーヴェル・ヴァーグに影響を与えていた?
やはり、何度見ても自分にはヒロイン役の北原三枝にあまり魅力を感じる事がなく、この映画を見ていてもイマイチ乗れない部分ではあるのだが、ああ言う「魔性の女」的な感じには、多少ささくれだった雰囲気があった方がいいのかもしれない、とも思う。
夏の海が舞台で若者が主人公という事で、同じく日活の藤田敏八の「八月の濡れた砂」を思い出す部分もあったり。
同じように破滅へと向かっていく話ではあるが、その破滅への向かい方は、70年代の方がより虚無感は強いのかな、などとも思ったが。


7月25日(火)
日本映画専門チャンネルで放送された、大林宣彦監督「廃市」を見る。
そのタイトルと大林作品という事で、廃れていく地方都市へのノスタルジー的な作品かと思ったが、そう言う作品とも言えなかった。
日本の一地方都市を訪れた「異邦人」を描いたフィルムであったような気はする。
その地方にやって来た一人の青年が、危ういバランスを保っていた地方の住人の生活を分断していくと言う雰囲気もを感じた。この作品では、地方と都会のどちらが正しいか、というのは問題にしてはいないけれども(だからこそ「余韻」を残している部分はある)。
色々な恋愛模様が淡い形で描かれてはいるものの、そのどれもが成就せずに、主人公の青年は都会へ戻っていくと言うのに、ややニヒリスティックな雰囲気を感じたりも。もしかすると、この街に住む人々は最初から破綻した存在として描かれていたのかもしれない。
調べてみると、全編16mmフィルムで撮られたらしいが、そう言う面では、廃れていく地方の街に「映画」と言う存在を重ね合わせている部分もあったのかな、などとも思う。
運河を中心としたロケーションは、この映画独特の雰囲気を作るのには一役買ってはいた。

うーむ、しかしやはり人との別れはいつまで経っても慣れないなぁ…。はぁ…。


7月26日(水)
横浜のシネマリンに「溝口健二・増村保造映画祭」へ。本日は「くちづけ」と「からっ風野郎」の増村作品を2本見る。

増村のデビュー作「くちづけ」。
増村保造がイタリアで映画を学んだと言う知識があるからそう見えるのか、多分にヨーロッパ的なテイストを感じる映画だった。
背景などは昭和の日本であったが、演出の仕方にかなりモダンな雰囲気を感じる。
デビュー作だけあって、後の増村保造を感じる部分は少ない気はしたが、つまらない作品ではなかったかな。
ありがちな脚本、と感じる部分も多々あったが、川口浩と野添ひとみの若者二人の青春にフォーカスさせることで、湿っぽくならずに青春映画としての側面を感じる部分もあった。

三島由紀夫を主演に迎えた「からっ風野郎」は、なんとも珍品と言う感じだったな…。どことなく、日活アクションの出来損ないと言うか…。
バップジャズなテイストの激しいドラムの曲で始まるオープニングシーンだったので、これは期待ができるかも?と思ったが、作品としては中途半端な作品だった。
序盤はややハードボイルドなテイストがあり、三島のぶっきらぼうな演技もそれにハマっていたが、途中で若尾文子が登場し三島とのラブロマンスの話が入ってくると、どんどん脚本が凡庸になっていく…。そして若尾の兄が労働争議で捕まるとか言う部分は、果たして脚本として必要なのか?と言う感じも。
三島も、演技は上手くないけれど、その声は中々雰囲気あって良かったのだが、どうも身長が映画の主役を演じるタッパがない感じ。それをごまかし、ごまかし撮っているのでは?と言うのが所々で分かったり…。
調べてみると、制作は1960年、いわゆる東映の任侠映画のブームが来る前である。やはり時代的には日活アクションの影響はあったかもしれない。


7月27日(木)
新宿のOIOIメン屋上にて、チャオベッラチンクエッティのアコースティックライブ。
今回は、メンバー&サポートメンバー全員浴衣での登場。
演奏されたのは5曲。ラストの「Good Night Song」が一番良かったな。元々好きな曲だというのは大きいけれど。
以前のアコースティックライブの時には、TACOS NAOMIさんの鍵盤が色々な味付けをしていたが、Gt&Ba&Perだと予想通りというか、コードストローク中心のフォーキーな感じだったな。時折、オリジナルとは違うベースラインが聞こえたりはあったけど。
リリースイベントの一環だし、こう言う形で違う見せ方をしてくれるだけでもありがたい。


7月28日(金)
横浜のシネマリンにて「溝口健二・増村保造映画祭」で、増村保造の「巨人と玩具」を見る。
恐らくきちんと見るのは学生時代にフィルムセンターで見た以来。
当時もラストは強烈な皮肉だな、と思って見ていたが、今回もそれは変わらず。当時よりも、そう言う「毒」の部分は強く感じたかも。
オープニングの野添ひとみのイメージが複製・反復されていくのは、ウォーホール的な意味合いか、などと思って見たり。
開高健の原作があったのは今回初めて気づいたが、この映画の高度経済成長期の宣伝・広告業界の「歪み」に対する痛烈な批判は、今にも通じる部分は多いな。
「金か人間か」という対立項はもちろん、当時は「過労死」なんて言葉はなかっただろうけれど、そう言う側面も描いているし。
以前に見た時から、ラストシーンの川口浩は相当な皮肉だなと思っていたが、今回再見してみて、終盤に上司である高松英郎とやり合う部分を考えると、あの「青臭さ」を持って上司を批判する姿は、ある部分で救いなのかも…と思った。
あと、タイトルバックのデザインが中々シャレていたが、誰が作ったんだろう?


7月29日(土)
先ずは渋谷のHMV&BOOKS TOKYOにて、岩手のアイドルチャーマンズのインストアイベント。
RIHOちゃんが抜け、ありんさん復帰&新メンバー2人加入と言う新体制になって初めて生で見たが、以前の曲も違和感なかったし、楽しめた。
やっぱりなっつさんが居るのは大きいのかな。「自分が見てたチャーマンズ」が続いている感覚があったのかもしれない。
新曲もYoutubeで見た時よりもいい印象で、なによりも新メンバーのまなみちゃんの声が良かったし、単純にすごく可愛かった。
バレちゃんは、showroomで見てた印象よりもロシア人な雰囲気あった。あと、意外と背が高くて。ありんさんは、ほんわかしたイメージどおりの人だったな。
つか、やはり今回まなみちゃんだったかな…。TIFで「見つかる」感じになったら良いなぁ…と言う部分もあったり。

その後は豊洲に移動して、Seaside Music Fes.と題されたイベントへ。
チャオベッラチンクエッティがメインの目当てだが、今回は元アイドリングの関谷&古橋のユニットも出ると言うので行ってみた。
関谷&古橋のユニット、BESTIEMは初めてみたのだが、悪くはなかった。「J-POPだなぁ…」と言う曲が多かったが、二人のハーモニーを活かした曲だったり、ややシティ・ポップ調の曲があったりで。
そういう側面よりも、何よりも歌を歌ってる2人が見られたことは単純に嬉しかった。
MCで「アイドリングは芸人みたいなことやってましたから芸人と言われても仕方ない」みたいな事をふるちゃんが言ってたが、やはり自分にとってアイドリングは「歌」を歌ってたユニットだったし。

その後雨が強くなり、One Pixcelはずぶ濡れになりながらライヴをやっていたが、その後は中断。
チャオベラの前のグループがステージに張ったテントの下でトークのみに変更になったので、チャオベラもか…と思ったら、2曲のみながらテントの下で歌ってくれた。
次のシングルの2曲だったが、雨が降るシチュエーションで聞く「轍」は、中々趣きがあって良かった。


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# by freakbeat | 2017-07-30 22:58 | Comments(0)


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