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ベースボール・ウィーク!(10.9-10.15)
10月9日(日) まずは横浜スタジアムまで、CSのファーストステージのパブリックビューイングへ行く。 dianaのステージを見ていた頃からもかなりの人が居たが、気がつくと列が何重にも出来ていて、かなりの数の人が来ていた様子だった。 昨日は勝利し、今日で決めたい所であったが、先発の今永は好投を見せるも、得点がワイルドピッチの1点のみで、ジャイアンツに勝ちを許し一勝一敗。 残念ながら、CSのファイナルステージ進出は明日へ持ち越しとなった。
その後は、FAD横浜にて、チャオベッラチンクエッティのライヴ。 昼の部はハマスタに居たので見れなかったが、ドラフトキングをバックにした夜の部は見ることが出来た。 ハマスタから歩いて10分もかからないライヴハウスで良かった…。 基本的なセットリストは同じだが、はしもんソロで「電光石火Baby」が歌われたり(この時のベースのNOHANAさんのアクションがカッコ良かった!)、ごとぅーがアコースティックで奥華子のカバーを歌ったり、初日とは違う色付けもあって楽しめた。 今回、ギターのMAOさんは一切見えない場所に位置取りしてしまったのもあるが、ドラムのSHIHOさんをバッチリと堪能できる位置だったので、ドラムスに耳を傾けていた部分は多かった。 以前、自分はパワー系のドラムスは余り好きでないかも?なんて思ってたが、SHIHOさんのドラムはパワーもあるけど、タイトにビシっと決めてる部分も大きいので、かなり好きかもしれない。 チャオベラ+ドラフトキングを見るのは3回目だが、いい巡り合わせがあったなー、などと思ったりもした。
10月10日(月) 本日も、CSファーストステージのパブリックビューイングのため、横浜スタジアムへ。 昨日まで一勝一敗、今日でファーストステージの決着がつくというのもあってか、かなりの人が詰めかけていた(その後の公式発表だと5500人だったとか)。 序盤はシーソーゲームだったが、延長線に突入して、嶺井のタイムリーで勝ち越し、最後は山﨑が締めてゲームセット。 試合を決めた時のハマスタ前の盛り上がりは、本当に凄かったな。試合中も、今までこんなに熱い横浜の応援なんて見たことがない、と言う感じもしたし。 試合を決めた瞬間は、周りにいた見知らぬ人とハイタッチしたり、ラミレス監督のインタビューを聞きながら、思わずじんわりと涙が出てきたりと、何年もベイの試合を見てきたけれど、今までそんな体験したことなかった。 試合後にスタジアムの中へ引き上げるdianaの面々を近くで見たが、皆最高の笑顔をしていたな。見ているこっちも嬉しかった。
その後は、一杯飲んで帰ろうと、最近知ったもつ焼きの店に入る。 ビールと串焼き&もつ煮を頼んだが、どれも美味しくて、しかも安い。関内周辺の一人飲みスペース決まった感じ。 少し飲んだあとで、自分の隣にベイのユニフォームを着た、同じく一人飲みの青年が来たので、思わず「ハマスタ行ったんですか?」などと声をかけたら、その後で話に花が咲いて、1時間以上の二人でベイスターズ談義をしてしまった。 こんなの初めての体験だったけど、すごく楽しかった。しかもビールを一杯奢ってもらってしまったり。
今シーズン、ベイスターズにまつわることで、色々と初めての体験をしているなぁ…などと実感した一日だったかも。
10月11日(火) キネカ大森で、石井輝男監督「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を見る。 カルト映画として長年語り継がれているが、確かに所々の描写がおどろおどろしかったり、登場人物が「奇形」と散々口にしたりと、色々と今の「コンプライアンス」社会では見ること出来ないだろうなぁ…と言う感じ。 でも、映画としてはそれほど傑作という感じはなかったな。 説明的なモノローグが多いのは自分の趣味と合わなかったし、終盤に突然?明智小五郎が現れて様々な事柄を「解決」してくれる展開は、あまりにもご都合主義を感じてしまったし。 ある部分で、障害者差別に関しての告発ではあるようにも感じたが、石井輝男はそういうものに関心はないような気もする。 なんと言うか、当時の土方巽をフィルムに記録したと言う点では価値のある映画かもしれない。 あと、最近加藤泰の映画ばかり見ていたんで、この映画でもローアングルが多用されてるのは気になった。石井輝男って加藤泰に付いてた人だったかな?
「奇形人間」の併映でTORICO監督「少女椿」を見る。つまらなかった。 原作の漫画がどのようなものかは余り知らないのだが、映画に関して言えば、サブカル好きがサブカル好き向けに作ったと言う感じアリアリで、自分は苦手な雰囲気。 映像的にも見世物小屋の楽屋のシーンが多くて、やや退屈。CGの多用も個人的に好きじゃないし。 脚本的も、最後はメロドラマ的な収束の仕方もあって、陳腐だなぁ…と思って見ていた。 ロケ地で野毛が出てきたシーンは「オッ」と思ったけれど、ラーメン博物館はラーメン博物館にしか見えないからなぁ…。大規模なセットを建てられない映画の限界か。
10月12日(水) セリーグ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ、広島-DeNA戦をハマスタのパブリックビューイングで見る。 試合開始直前に球場に入ったが、試合が始まってからどんどんお客さんが増え、開放エリアがどんどん広がっていく様は、見ていて圧巻だった(最終的には1万3000人も入ったらしい)。 無料で開放されているとは言え、ここまで人が集まるというのは、以前にガラガラの球場を見慣れていた者としては、色々と感慨深いものもあった。 売り子さんが少なかったり、売店でも売ってる点数が少なかったりで、フード難民状態ではあったが、それなりにハマスタフードは堪能しながら見ていた感じ。 試合は、広島の先発ジョンソンに完封負けを喫するという、なんとも不甲斐ない戦いで敗戦。何とも言えないモヤモヤを抱えながら球場を後にした。
10月13日(木) 昨日に引き続き、横浜スタジアムまで、クライマックスシリーズ・ファイナルステージのパブリックビューイングへ。 広島の始球式がユニコーンで、しかも投手が我らの(?)テッシーというので、やや微妙な感覚を覚えながら試合はスタート。 …とは言え、今日も点が取れない、取れない…。先発の三嶋も二失点には抑えていたものの、打線の奮起がなく、今日も完封負け。 今日の広島は、そこまでヒットを打っていた印象はなかったが、要所要所で打線が繋がったのが勝利の要因だろう。それに引き換え我がチームは…。 今日、ハマスタに来てよかったのは、今日いた4人のdianaの中に、ひなちゃんが居たことくらいかな…。
そんな試合を見ている中、ツイッターでボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したことを知る。 ディランに関しては、アルバムも持っていなくて、有名曲を数曲知っているだけだが、ポップミュージックのフィールドから、そうやって文学的な評価が高い作家が生まれている事を裏付けられたのは嬉しいことだ。
10月14日(金) クライマックスシリーズ・ファイナルステージ、パブリックビューイング3日目。今日勝たないと、もう後がないベイスターズ。 球場についてツイッターを見ていると、Sさんも来ているという事だったんで、二人で一緒に見ることに。 試合は、今日スタメン起用のエリアンのツーランや先発井納の好投などもあり、広島に一点も与えず勝利。素直に嬉しい。 今日のハマスタも、かなりの人で埋まっていたので、勝利というのもあって、なかなか良かったな。3日間通った甲斐があった感じする。
10月15日(土) クライマックスシリーズ・ファイナルステージ、パブリックビューイング4日目。今日は場所を移して、横須賀のベイスターズ球場での開催。 普段、ベイスターズの選手が練習や試合で使っている球場でのPVは、なかなか不思議な気分もあったが、普段は入れない場所というのもあって、外野の芝生の感触を確かめたり、なかなかおもしろい体験だった。 試合は、先発の今永が大乱調で、初回に6失点という、なんとも言い難い展開。とは言え、その後は追加点を奪われるも、必死に食らいついて、8回には遂に1点差に。 場内はかなり盛り上がっていたが、9回に最後の一打が出せずに終戦。横浜DeNAベイスターズの今シーズンが終わりました…。
試合が終わった直後に、自分の周りにいた人が言ってたが、ここまで来るとは思ってなかったんだから良いシーズンではあったんじゃないかな? そして、来年につながるチームだったと思うし、来年に期待できるチームになったと言う実感はすごくあった、このクライマックスシリーズだったと思う。 今年のベイスターズには、今まで味わったことのない体験を色々とさせてもらったので、本当に「ありがとう」と言う言葉しかないかな。
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by freakbeat
| 2016-10-16 07:00
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