今の時代に見る「日本のいちばん長い日」(4.15-4.21)

4月15日(日)
日本映画専門チャンネルで放送された、岡本喜八監督「日本のいちばん長い日」を見る。
今回初めて見たが、こう言う作品だったのか、と言う感じ。
時系列に従って、8月15日の終戦の日を迎えようとする、政府の人間、天皇を中心とする宮内省、そして軍部。
政府や天皇~宮内省関連の話はなんとなく知識として頭の中に入っていたが、終戦の日の前日に、一部の軍人がクーデターを起こそうとしていたことは知らなかった。
ネットで調べると原作はノンフィクションで、ここら辺の事柄も史実に基づく物だと知った。この部分が、「劇映画」としての色付けになっているとは感じたが、実際に起った事柄だと考えるとゾッとする。
公開時は、終戦後22年後。まだ戦争の記憶も生々しく、このクーデターを起こそうとする軍部の人間にシンパシーを感じて居た人も居たかもしれない…。
とは言え、やはり極端に傾いた精神論的な軍部の人間の考えは、全く共感など出来ない。この映画で黒沢年雄が演ずる青年将校の役は、彼もある意味戦争の犠牲者ではあるのだろうけれども、ホントに狂気に満ちている。
映画の最後に、軍人、民間人の戦死者の数を文字で出したのは、岡本喜八のこだわりであろうか。これだけの死者を出して、何が残ったのか、と言う問いかけのように自分には写った。
それにしても、往年の名俳優が揃った映画だったな。そして、今見ると色々とその内容が重く響く映画であった。


4月16日(月)
ザ・シネマで放送された、ロジェ・ヴァディム監督「バーバレラ」を見る。今回見たのは、吹替版。
一応SFではあるけれども(原作はフランスのコミック・バンドデシネだと言う)、チープでキッチュな雰囲気は、それ自体がこの作品の魅力で、そこを楽しむ感覚がないと、この手の映画はキツイかな。
正直言って、中身はない。ジェーン・フォンダが可愛ければそれでいいと言う映画。モノによるけど、そう言う映画も好きではある。
公開が68年という事で、サントラも含めて、サイケでポップな空気は流れていて、そこも魅力の一つであるとは思う。もともとサイケポップ好きな自分としては、そこら辺もあって楽しめたのかも。何度も言うけど、中身はなかったけど…。
これ、サントラにボブ・クリューが関わってるんだよな。オープニングを見て思い出した。
サントラ持ってないけど、これはソフトロック~イージーリスニングな盤として欲しいかも。
つか、ラストシーン、いきなりバッサリ終わったけど、あんななの?吹替版だからってことはありそう…。やっぱオリジナル見ないとダメか…。

ムービープラスで放送された、ジャン=リュック・ゴダール監督「アルファビル」を見る。
もう何回も見ている作品だから、ことさら新鮮味を感じたりはしなかったが、今回見直してみて、もしかしてゴダールはSFに形を借りて、フィルムノワールを撮りたかったのではないかな、とか思ったり。
映像の雰囲気とか、結構往年のノワールっぽい雰囲気な気がしたし、α60を壊滅すると言うのも、ギャングのボスを暗殺すると言うモチーフにもつながるような気もする。
セットを使わずに、パリの街をそのまま撮影しているから、余計にそう思えるのかもしれないが。
まぁ、あとは何はなくともアンナ・カリーナである。ほぼ無表情だが、序盤で一瞬見せる笑顔はたまらなかった。
それにしても、この映画を見る度に思うが、国家が個人を管理して…と言う設定は、当時よりも今の方がより響くテーマなのではないか、なんて事も思ったりもする。

それにしても、同じ「SF」と言うカテゴリーでも、その描き方やテーマなどは千差万別だな…と思う2本だった。


4月17日(火)
昨日に引き続きSF映画を…。WOWOWオンデマンドで、ダンカン・ジョーンズ監督「月に囚われた男」を見る。
序盤の雰囲気は、「2001年宇宙の旅」+「惑星ソラリス」と言う感じだったが、そこまで哲学的な問いかけはなかったな。
とあるエネルギー企業が営む鉱石採掘のために、月の裏側に一人で作業に勤しむという、ある部分で極限状態に置かれた男が、その状況下で事故にあって…と言うようなストーリー。
映像の雰囲気的に「2001年~」を意識したのであろう事は見て取れた。恐らく誰もが思うだろうけど、主人公の相棒?のコンピュータもHAL9000を彷彿とさせたし。
とは言え、もう少し大きな問題提起も出来そうな雰囲気であるのに、結構小さい問題に収束していたのは、やや残念。面白い映画ではあるんだけれども。
監督のダンカン・ジョーンズがデヴィッド・ボウイの息子ということで、宇宙に独りぼっちと言うシチュエーションから、「スペース・オディティ」を思い浮かべた人も多くいるのでは…?なんて思ったのはちょっとした余談。


4月18日(水)
日本映画専門チャンネルで放送された、森一生監督「新 忍びの者」を見る。
冒頭から、前作の最後に釜茹での刑にあったはずの五右衛門は、実は替え玉だったという話から始まる…。
そう言うご都合主義的な部分もあって、山本薩夫は監督を降りたんだろうか?
前作に引き続き、「忍び」的な側面よりも、「秀吉 - 秀次 - 家康」の権力の駆け引きが中心に描かれていて、その裏で五右衛門ら「忍びの者」たちが糸を引くというような形。
一応、雷蔵が主演の映画ではあるが、そこまで雷蔵が目立つ映画とも思えず、東野英治郎演ずる秀吉が、権力に溺れ、我が子秀頼を溺愛して周りが見えなくなっていく姿の方が印象に残る。
東野英治郎と言うと、実直な庶民のオヤジを演じてるイメージも強かったが、この嫌味な感じの秀吉もなかなかの存在感。
映画の序盤に思ったが、当時の日本人は、こう言う日本史的な背景を強く持った映画でも、普通に「娯楽映画」として享受していたのだな、と思ったりもした。今の人達は、この映画の背景をスンナリ理解できるのかな…とも。


4月19日(木)
特に何も無し。


4月20日(金)
シネマヴェーラ渋谷で「ニッポン・ノワール」と題された特集。本日が最終日。偶然にも?日活映画を3本。

舛田利雄監督「完全な遊戯」。小林旭、芦川いづみらが出演。
大学生が競輪のノミ屋を騙し金儲けを企むが、そこが発端となり、事件が事件を呼び…と言うような展開のお話。
ゴロゴロと雪だるま式に学生の企みがどんどん悪い方へ、悪い方へと進んでいくが、そこで悪びれる事もなく、表層的に生きているだけの学生風情が伝わっては来る。
映画はまだ学生闘争も起こる前の話だと思うが、最近の集団での少年犯罪も、こういう感覚なのかも…と言う感じはしなくもない。
芦川いづみの役は、性格の強いデパートの店員と言う役だったが、その最後は悲惨過ぎる。
相変わらず芦川いづみは可愛らしく可憐で最高なのだが、この頃の芦川いづみは、ほわどるのはーちゃんに雰囲気が近いかも…なんて事を思ったり。
原作は石原慎太郎と言う事だが、wikipediaを見ると原作と映画のストーリーは全く違い、原作は完全に鬼畜な物語だった。
やはり当時の映画では、原作通りのストーリーで映画は作れなかったか。

鈴木清太郎(清順)監督「8時間の恐怖」。
タイトルに「恐怖」なんてついてるから、もっとスリラーな感じかと思ったが、意外とのんびりとした映画だった。
列車の到着が遅れ、その代替輸送のバスの中での出来事の話で、そこに色々な人達が乗り合わせて、それぞれがそれぞれの主張を繰り返しているのだが、俗物は思い切り俗物な人物に描かれていて、逆に世間的には虐げられているような人たち(殺人犯だったり娼婦だったり)の方が、実は人の真理を突いていると言う描かれ方をしていたのは印象に残る。
金子信雄が元軍医で護送中の殺人犯役で出てくるが、若干ダークな雰囲気を漂わせている役柄は悪くはなかった。
途中で逃走中の銀行強盗がバスを乗っ取ったりして、脚本の作りによっては、ヒッチコック的なタッチの映画にもなれそうな雰囲気もあったが、そんな映画にもならず、そういう点ではなんだか「惜しい」感じの映画だったかな。

蔵原惟繕監督「第三の死角」。
とある造船会社を舞台に、そこの乗っ取りに暗躍する人たちと、社内のスパイを探る人物を描いた作品。
造船会社の社内でのし上がろうと非情な態度で行動する長門裕之と、彼の学生時代の友達で乗っ取る側の側近として裏で暗躍する葉山良二。この二人が中心となって物語は進む。
高度経済成長期を迎える日本のある一面を描いた作品と言えるのかな。単に企業ドラマに終わっていないのは、二人の友情を絡めて、情が先か、企業の利益が先か、お互いに自分の中での葛藤を描いていた部分があったからだろう。
日活の映画では、どちらかと言うと血の気の多い役が目立つ長門裕之が、非情な会社人間を演じている部分は、見所の一つだったかもしれない。
蔵原惟繕を意識して見るようになったのは最近だが、この人は突飛な演出はないものの、しっかりとした画作りをする監督なのかも?と思うようになってきている。ちょっとしたカメラの動きは、一つの特色ではあるな、とは思ってるけど。
今回、フィルムセンターからの貸出だったが、英語字幕がついてたフィルムだった。

今回のシネマヴェーラの特集、「ニッポン・ノワール」なんてタイトルが付いていて期待したが、自分が見た作品が悪かったのか、犯罪に手を染める人間が出てくる作品は多かったが、自分のイメージする「ノワール」とはちょっと違ったかな。
やはり「ノワール」と聞くと、「裏社会」が出てきてなんぼ、という気がしている。


4月21日(土)
ついに?WOWOWを解約。
月に1~2本程度しか番組を見てないし、それも強いモチベーションを持って見てる感じもないのもあって。
以前は、NHKのBSとWOWOWくらいしか見たい映画を放送する放送局がなかったのもあり、重宝していたが、映画に関しては、最近はケーブルテレビの映画チャンネルの方が充実しているし。

チャンネルNECOで放送された、城定秀夫監督「僕だけの先生~らせんのゆがみ」を見る。
最初は、童貞妄想系の家庭教師者かと思ったら、中盤から一気にサイコスリラーの様相を呈する形に。
「監禁物」だと、こう言うテイストのストーリーに仕立てた方が話の流れを作るのも作りやすいのだろう。
城定さんの脚本・演出であるから、当然エロ要素も入っているのだが、無くても基本的な部分が成立しそうな話でもある。
若干、それぞれの登場人物の描写や話の組み立てがステレオタイプかな、と言う部分もあるにはあったが。
ラストがブツ切れっぽく終わるのも、往年のロマンポルノ的な雰囲気もあり、なかなか良かった。

日本映画専門チャンネルで放送された、城定夫(城定秀夫)監督「桃木屋旅館騒動記」を見る。
城定さんの演出は、やはりテンポがイイな。恐らく、そのテンポの良さに惹かれてる部分は大きいようにも思う。
格段、特筆すべきこともないコメディであるが、ベタなコメディっぽいセリフや展開も、そのテンポの良さのせいか、あんまりベタさが気にならなかったり。主演の西野翔が可愛かったな。


[PR]
# by freakbeat | 2018-04-23 23:33 | Comments(0)

彼と彼らと僕の25年(4.8-4.14)

4月8日(日)
新代田のFEVERにて、石田ショーキチ50thアニバーサリーライヴDay1。
今日のライヴは、50歳と言うかデビュー25年を振り返ると言う趣旨の構成。
1曲目がスパイラルライフの「Further Along」で、ほぼ時系列的に石田ショーキチ・オールタイム・ベスト的な選曲。
途中で、スクーデリア・エレクトロのメンバーでもあった寺田康彦氏が登場し、スクーデリアのナンバーを披露。
石田くん曰く「寺田さん居ると、このメンバーでもスクーデリアサウンドになるんですねー」と。
後期スクーデリアとソロの曲に関しては、それほど聴き込んでいないので、自分に染み込んでない感じだったけど、序盤の曲は、学生の頃に本当に聴き込んでいた曲ばかりだったので、懐かしくもあり、自分の中でポップスの基礎になっている事を実感したり。
スパイラルライフに関しては、未だに聞きながらギター弾いたりしてるからね。
アンコールに「Better Days」~「Summer Rain」と言う2曲で〆たのも良かったんだろうな。
本当に大好きな2曲だし、「Summer Rain」は町ガがカバーしてるのもあって、最近もよく聞いて、ギター弾いたりしてた曲だし。

ライヴ自体とは直接関係ないが、ライヴが進むに従って前に居た客がどんどん後ろに下がってきたのが非常に不快だった。
オーディエンスのジジィババァが足腰弱っていて、ちゃんと立てずにズルズルと後ろに下がっていっていたのか、なんなのか。
こんなライヴ今まで体験したこと無いよ…前の方の客は「自分のスペース」作れて快適だったんでしょうけど。


4月9日(月)
昨日の余韻もあって、スクーデリア・エレクトロの「サマーレイン」をギターで弾き語ってみたり。
以前にコードを撮ったことのある曲だったので、うろ覚えの部分はあったものの、比較的すぐにコードが分かり(間違ってる部分もあるかもしれないが)、結構弾いていて楽しかった。
以前はギターソロもそれなりに弾けたんだけれども、今は所々のフレーズをちょっとだけ、という程度。
戯れにiPhoneで録音してみたが、ギターはそれなりではあったけど、もう歌は全然ダメだな…。

日本映画専門チャンネルで放送された、安田公義監督「眠狂四郎 円月斬り」を見る。
映画のストーリーの裏に、武士と農民、つまりは支配する側とされる側の理不尽な関係性も描かれていて、公開当時はこう言う権力側に対する不平や不満にも、大衆側は共感を抱いていたのだろう、というのも想像つく。
将軍の私生児として、どうしようもないバカ息子が登場するのだが、いつの時代にも権力の傘の下には、その親の威を借りる形でのどうしようもない人間って居るよな、と思ったり。
映画としては、狂四郎自身を描くというより、狂四郎が巻き込まれた「武士対農民」を描く方に力が注がれている印象もあり、娯楽映画としては若干分かりづらさがあるような気も。序盤で説明セリフが多いな、と思ったのは、そう言う側面が故か。
所々で、腕が切り落とされたり、鮮血が吹き出たりすると言ったややグロテスクな演出は、黒澤明の「用心棒」の悪い影響か。
オープニングカットで十字架が出てきたんで、狂四郎の出自に関する話かと思ったら、全然違うストーリーだった。


4月10日(火)
日本映画専門チャンネルで放送された、増村保造監督「新兵隊やくざ 火線」を見る。
勝プロダクション制作で、東宝が配給、しかもカラー作品。そして、いきなり冒頭で終戦間際であるナレーションが入り、時系列的には前作より前の話だというのが分かる。
戦争の横暴さや、軍部の権力主義的な縦社会への批判をそれとなく散りばめていた大映のシリーズと比べると、そう言う批判めいた部分は若干薄まってる印象もある。公開は72年、すでに戦後は遠くなりにけり、と言う時代か。
画面一杯にギュウギュウに人や物を押し込める、増村保造っぽい映像はそれとなく健在ではあるが、脚本に社会批判を込めていた往年の増村っぽさは希薄かな。
娯楽映画的な活劇でもないし、今までのシリーズの焼直し的な場面も多く、なんだか色々と中途半端な作品である。
なんとなく、勝プロの制作だというのを聞くと、勝新が一度終わったシリーズを自分の手でもう一度作りたかったのかな、などと言う感覚が強い。そんな映画だった。


4月11日(水)
日本映画専門チャンネルで放送された、石井輝男監督「ならず者」を見る。脚本も石井輝男。
任侠路線でブレイクする以前の高倉健が主演で、香港・マカオでのロケが敢行された映画。
正直、そこまで面白い映画ではなかったが、スカした雰囲気の殺し屋を演ずる、若かりし健さんが単純にカッコイイ。
香港の風景のエキゾチシズムと、ギャングや殺し屋という日本のアクション映画に不可欠な要素が絡み合い、不思議な魅力を醸し出してる一本ではある。
一時期の日活映画を「無国籍アクション」と呼ぶ事があるが、この映画こそ「無国籍アクション」だな。東映にもこんな映画あったんだ、と言うのが素直な感想。
石井輝男は、新東宝時代からノワール物を手がけていたようだから、そう言う流れの一本かもしれない。
劇伴で流れる、八木正生のクールなジャズも雰囲気作りに一役買っている。
あと、端役だが、この映画の加賀まりこが可愛い。


4月12日(木)
シネマヴェーラ渋谷まで、「ニッポン・ノワール」と題された特集へ。
今井正監督「白い崖」。
企業の中で成り上がろうとする男が、社長のニセの遺言をでっち上げ、重役クラスにまで上り詰めるが、フトしたきっかけで遺言が偽物であったことがバレそうになり、それがきっかけで殺人にまで…と言うようなストーリー。若干、火サスのような2時間ドラマっぽい脚本だな、と思って見ていた(公開当時に2時間ドラマなんてないが)。
話の展開にやや間延びした部分を感じたが(特に後半)、東映の映画でこういうタイプの映画があった事は意外であった。
それにしても、この頃の有馬稲子は可愛くて綺麗で素晴らしいなぁ…。
この映画の見所は、後半部から出てくる有馬稲子だったのでは…?と思うほど。

蔵原惟繕監督「地獄の曲がり角」。
オープニングから、緊迫感のあるホテルの一室での拳銃殺人から始まり、冒頭から引き寄せられた。
まだ数本しか意識して見ていないが、蔵原惟繕の作る映像のセンスは、結構好きなのかもしれない。
ともすれば、単純にチンピラが「ユスリ」でのし上がっていくだけのストーリーになってしまいかねない所を、映像の力で引っ張っていたのかもしれない、なんて事を思ったり。
この頃の南田洋子は、やはり影のある女性を演じるとハマるな。
終盤のシーン、赤レンガ倉庫っぽいなーと見ていた所、日活のサイトにロケ地に「桜木町」の名前があり、正解であることがわかった。

その後は町田のまほろ座町田にて、石田ショーキチ50thアニバーサリーライヴDay2に参加。
このライヴは良かった。日曜日のキャリアを振り返るライヴも楽しめたが、それ以上だったかもしれない。
今回は、ショーキチさんの友人、後輩、弟子?と色々な人達が、入れ替わり立ち代わりステージに登場して、ショーキチさんとセッションを繰り広げるという構成。
そう言う構成も楽しめた一因だったと思うし、なによりも石田くん自身がリラックスして楽しんでるのが分かるステージだったのが大きい。
トップバッターの黒沢秀樹とのキング&チキンに始まり、様々な人がステージに立ち、10-3’sスペシャルでは秀樹をボーカルにMOTORWORKSの曲を2曲やったり、なぜか秋則さんをボーカルにウルフルズの「ガッツだぜ!」をやったり(ドラムス本物!)。
町ガの曲をバンド演奏で聴けたのも良かったな。特に「恋のディスタンス」が、マキオさんのベースが結構ファンキーに響いて、普段は感じることのない「エモさ」を感じたり。
ビートルズの曲のカバーもあったが、10-3’sで大瀧詠一の「ウララカ」があったのはすごく意外だったし、なんだか嬉しかった。
あとは、なんと言っても、スパイラルライフの「裸足の100マイル」を演奏したのは驚いた!
メインのボーカルはプラガの高橋君であったが、そこに石田ショーキチがハモリを加えたり、間奏部分の追いかけコーラスを聞いた時には、鳥肌モノであった。まさかこの曲が再びライヴで聴けると思ってなかったし。
間違いなく、この曲が、今日のライヴのハイライトであった。

ライヴのあと、若干興奮が残るあとでツイートしたが、オレの25年がここにあった、と言う感覚でいっぱいになった。
本当に石田くんが音楽を続けていてくれてありがとう、と言う気持ちだった。


4月13日(金)
日本映画専門チャンネルで放送された、小林政広監督「海辺のリア」を見る。
個人的には、色々と考えさせられる場面の多い映画だった。
ここ最近の小林監督の演出と同じく、淡々としながらも、芯が通った映画で、そのテーマもあって結構ズシリとのしかかってくる作品だった。
仲代達矢が演じる主人公は、かつて大物俳優として活躍しながらも、老年を迎えて痴呆症を発症し、娘夫婦に施設に入れられるが、そこから逃げ出してしまう。
その後、逃げ出した先の浜辺で子供たちと出会うが、自分の子供も分からなくなって、自分の過去について、様々な独白をする。その人生を振り返る独白が、色々と考えさせられる部分だったな。
役者を夢みるきっかけになった、幼い頃に見た映画(フランク・キャプラの「素晴らしき哉、人生!」)について語るシーンは、何故か涙出てきた。
タイトルの「リア」とはシェイクスピアの「リア王」から取ったと監督が言っていたが(中盤の浜辺の独白で引用されているのが「リア王」だという事)、黒澤明が「リア王」を原作に撮った「乱」の主演も仲代達矢だったな。

以前に同じ小林監督の「日本の悲劇」を見た時にも思ったが、この所の仲代達矢の見た目が、髭とメガネもあって、自分の父と雰囲気が似ていて(ウチの父は仲代達矢に似ていたワケでないが)、「老い」がテーマとなると、父のイメージと重ね合わさざるを得なかった。今作では特に妻を先に亡くしている設定も父と同じであったのもあり。
以前、ボンヤリと考えたことがあったが、あのまま父が長生きして、痴呆症になったら、どんなだったんだろうな、とか。
外面は良いものの、子供に対してはかなり頑固で「子供の指図は受けない」と言う気持ちがあったように思うので、かなり自分にはきつく当たり、自分にとって尋常じゃないストレスになっていただろうな、とか。
そう言う親を見ずに済んだのは、良かったのか、悪かったのか。まぁ、痴呆症にならずに長生きしたかもしれないけどね。
一体なんなんだろうな、親って存在は…そんな事を見終わったあとにボンヤリと考えた作品であった。


4月14日(土)
GYAO! で配信されていた、伊藤俊也監督「女囚701号 さそり」を見る。シリーズ第1作。
以前にシネマヴェーラの梶芽衣子特集でシリーズ2作目を見たが、その時に「漫画だった」と思ったように、この第1作も同じ印象。
2作目よりもエログロ路線が濃いめで、女囚たちの裸はもちろん、梶さんも脱いでたりして少し驚いた。
とは言え、脚本が薄すぎて、全くもって映画として乗れる部分がないままの90分、と言う感じだったな。
ナミの復讐譚にしろ、女囚たちの反乱にしろ、もう少し描き方はあるだろう、と言う感じ。
まぁ、当時の東映のエログロ・プログラムピクチャーの中の一つと言う事なんだろう(「聖獣学園」なんかもその流れだろうな)。
同時期の梶芽衣子であったら、「修羅雪姫」の日本の方が、断然「映画」していて個人的には何倍も好きだな。

深夜、寝る前に少しツイッターのTLを…なんて思ったら、去年1年dianaのメンバーだったRIHOちゃんこと河田梨帆ちゃんが、ラストアイドルの暫定メンバーに選ばれたとの告知が…!
無茶苦茶驚いた。インスタでリクルートスーツみたいなの着てる画像を上げていたので、「就活がんばります」と言う告知があるのかな…?なんて思っていたら、まさかの、まさか過ぎる展開。
正直、番組自体はあゆべえが審査員で出るとか、元ライムベリーのmisakiちゃんが出るってんで2回ほど見たが、「自分に合わないな…」と思った番組であったので、かなりフクザツな気持ちが無いわけではないが、やはり二推しとは言えdianaで推していた子であるし、ファンであることには変わりはない。
色々とツライなぁ…と言う場面にも出くわす気もするが、彼女が選んだ道であるのだから、一ファンとしては応援するしか無い。
がんばれ、河田!!

そんなこんなで、よく分からないテンションになってしまう、布団に入ったのが2時過ぎ…。なんだろね、これは…。


[PR]
# by freakbeat | 2018-04-15 11:16 | Comments(0)

ヘプバーンと君と僕(4.1-4.7)

4月1日(日)
午前中に野暮用を済ませ、映画の日だったこともあり、横浜のシネマ・ジャック&ベティへ。
中村高寛監督の新作「禅と骨」を見る。タイミングが合わずに見ることが出来なかったので、今回ようやく、と言う感じ。
なかなか面白かった。ヘンリー・ミトワと言う禅僧が居た事を知らなかったし、前作の「ヨコハマメリー」にも通じる「横浜と戦争」と言うテーマがそこはかとなく流れていて、興味深く見られた。
再現フィルムを交えてのドキュメンタリーであったが、その再現フィルムの部分があったおかげで、単に言葉で語られるよりも分かりやすくあったし、映画のリズムとしても心地よかった部分もあったように思う。
そう言う「作り」の他に、日本とアメリカの間で引き裂かれた存在であったミトワ氏の生涯は、普段あまり語られることのない戦前、戦中の話でもあり興味深く見た。そこに「横浜」と言うキーワードがあったのも大きいのかもしれないが。
途中、ミトワ氏が入院してからの構成がそれまでと一変し、やや脱臼?したような形で進むのだが、そこがこの作品独特な味になっていたように思うし、「死」と直面する人間の一つの形だったのかも、と考えると色々と思う部分もある。
映画の序盤で、ミトワ氏が自分で調べた家系図を広げて「未来はどうでもエエねん、過去に全てがある」と語ったのは印象に残った。

映画の後で、中村監督と松江哲明監督、映画評論家の服部宏氏を交えてのトークがあり、制作に関するエピソードの他、松江監督から「ドキュメンタリーとは何なのだろう?」と問いかけるような話が色々出てきて、興味深く聞いていた。
中村監督の「ドキュメンタリーって、作っていると一つの形にハメられていってしまう部分があって、そこに行くのは嫌だった」と言うような言葉があり、そう言う「ドキュメンタリーとは?」と問い続けて制作している姿勢は、取材する題材と共に、この作品の背景として大きかったのでは?と思った。
中村監督が言うに、やりたいように出来たのは、プロデューサーが劇映画出身で監督もする林海象だったのは大きかった、と。
松江監督と中村監督のやりとりは色々面白かったのだが、服部氏の言葉はやや杓子定規的な感じもあり、今回のトークにこの人居なくても良かったな、と思ったのは正直な感想。

その後は、渋谷SPACE ODDにて、WHY@DOLL浦谷はるなバースデーライブ。
ほわどる二人で歌う一部も見たかったが、午前中の用事のせいで開演に間に合うか微妙だったのでそちらは行かずに、はーちゃんソロの二部のみ参加。
今回、オケパートの他に、先日のツアーファイナルでバックを努めたバンドメンバーが生演奏をするパートもあり、生演奏パートがすこぶる良かった。
ソロであったのもあると思うけど、生演奏にはーちゃんのボーカルが映える感じもあって。
結構ジャジーなアレンジの曲が多かったり、はーちゃんの衣装もシックな雰囲気だったので、今回はそう言う「大人っぽさ」をテーマにしたのかな、などと思っていたが、途中のMCで「今回の裏テーマとしてオードリー・ヘプバーンがあって」というような話をして、すんごく嬉しくなってしまった。
「Show Me Your Smile」リリースの頃に、はーちゃんからヘプバーンが好きと言うのを聞いていて、時々そんな話をするようになっていた事もあり、クラシックな映画好きとしては、色々とたまらない発言であった。
ヘプバーンとはーちゃんという事で、個人的に今回はもっとドキドキな感じもあったのだが、それは自分とはーちゃんの二人だけの秘密という事にしておこう。きっとスタッフや周りの人には知られてしまうだろうから「二人だけ」って事はないけども…。


4月2日(月)
シネフィルWOWOWで放送された、ブレイク・エドワーズ監督「ティファニーで朝食を」を見る。
おそらく全編を通してきちんと見たのは初めて。まぁ、ハリウッドのロマンチックコメディの流れの一本ではありますな。
それにしても、この映画のヘプバーンの役、中身がなくてその場その場で生きてる娘だなぁ…、と。
ヘプバーンの醸し出すエレガントな風情が、そこを薄めてはいるけれど、自分的にはそんなに魅力的なヒロインには映らなかった。
そして、相手役のジョージ・ペパードも、さほど魅力的な男性には…。
脚本が書かれた当初は、マリリン・モンローを想定して書かれていたとネットで書かれていたが、それも頷ける。
あとは、ユニオシですな。昨日見た「禅と骨」でも、戦中のアメリカで日系人~日本人の描写に、まさにユニオシと同じ姿のイラストが出てきて、戦中~戦後のアメリカ白人社会から見た日本人のステレオタイプってこうだったのだろう、と。
それで、少し前のダウンタウンの黒塗り問題を思い出したが、黒人から見たダウンタウンと、日本人から見たユニオシと、多分同じ事ですよね。

昨日のはーちゃん生誕の衣装のイメージは「ティファニー~」のヘプバーンだったらしいけど、衣装のイメージと映画本編のイメージとは、やはり別物かな…などと言う感想も。
ちなみに映画の衣装デザインは、先日亡くなった、かのジバンシー。


4月3日(火)
シネフィルWOWOWで放送された、ジョージ・キューカー監督「マイ・フェア・レディ」を見る。
元々ミュージカルだったことを知らずに見初めて、突如ミュージカルが始まって驚いた。
とは言え、このストーリーで映画としてみると3時間は長すぎるな…途中で集中力が途切れてしまった。
演出もミュージカルを意識してなのか、舞台を撮影しているような形式で、映像的にどうこう言う部分もなかったし。
この映画の、粗野な女性が教養高い男性の手ほどきを受けて成り上がると言うプロットは、様々な形で他の作品に流用されているのもあり、スタンダードな話であるのだろうが、演出のせいなのか若干自分には合わなかった。
なんだか、男が自分の価値観で女性を教育してるだけじゃん、と言うか。時代のせいかもしれないけれども、女性側からの論理は一切ない感じが、ちょっと自分的には合わない感じかな…。


4月4日(水)
シネフィルWOWOWで放送された、リチャード・クワイン監督「パリで一緒に」を見る。
これは、つまらなかった…。なんだか、のべつ幕なし喋っていて、「映画」を見てる感覚がない…。
脚本家の書く脚本が、映画の中に入り込んできて入れ子の構造のようになっている構成自体は分からなくもないが、なんだか本筋の薄さをごまかしているだけのような感じにも見える。正直、全く意味の分からない映画だったな。
なんとなく、オードリー・ヘプバーンのフィルモグラフィーだから見ただけって1本だったかも。

稲増龍夫著「グループ・サウンズ文化論~なぜビートルズになれなかったのか」読み終わる。
序盤のGSの当事者であった岸部一徳や、B級GSを抱えていた事務所でマネージャー業をしていた宇崎竜童の話など、読んでいてなかなか面白い部分もあったが、章が進むに従って、著者の無駄な自己主張が見え隠れし始め、やや不快な気分に…。
著者の言葉の端々に、「GSは不当に過小評価されている!」と言う被害妄想?が見え隠れする部分があり、その部分は読んでいてあまり心地よいものではなかった。
タイトルにある「ビートルズになれなかった」なんてフレーズも、そう言うコンプレックスの裏返し的な意味合いだろう。
はっぴいえんどを目の敵に?してるような部分も所々に出てくるのも不快感の一つか。「はっぴいえんどからすべてが始まった」みたいな「はっぴいえんど史観」は自分も嫌いだが、やたらと否定にかかかるような態度はどうなんだろ?
そんなはっぴいえんどの話の流れで、小西康陽から、GSとその後の日本のロックの違いとして「自分へに批評がある/なし」と言う言葉を引き出していた点は評価する所かもしれないが。
序盤のインタビューは興味深く読めたのに、部分部分の著者の無駄な自己主張のせいで、読後感はあまり良くない本だったかな。
音楽に対して造詣が深くない「学者先生」だと、こんなもんか…って感じなのかも。


4月5日(木)
シネフィルWOWOWで放送された、ウィリアム・ワイラー監督「ローマの休日」を見る。
以前にも何回か見ているが、きちんと本編を通して見たのは、何年ぶりだろうか?
改めて見直しても、これは名作だな。やはり、脚本と演出がいいんだろう。
お互いに素性を隠してる部分もあってか、言葉ではなく、ちょっとした仕草などでストーリーやそれぞれの感情を語らせてる部分もいい。
あと、実際にローマの街でロケがされたのも大きいのかも。
当時のハリウッドと言うと、海外を舞台にした作品でも、スタジオにセットを作って撮影した作品も多かったはず。
グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンがヴェスパに乗って、ローマの街を巡るシーンは、単純に画的にもなかなか良いな、と。
二人の乗ったヴェスパを中心に、ロングショットでローマの名所を捉えているカットは、王女が感じている解放感にもつながるものを感じ、良かった。
ヘプバーン自身のエレガントな魅力も大きいと思うが、この作品はワイラーの演出も冴えているのだな、と言うのも改めて見直して実感した。
たまには、こう言うロマンチック・コメディを見るのもいいものかな。


4月6日(金)
シネフィルWOWOWで放送された、ウディ・アレン監督「それでも恋するバルセロナ」を見る。
面白くなかったわー、これは。最近のウディ作品は合わないのも多いが、その中でも群を抜いて合わなかったかも。
ストーリーもなんだかよく分からんし、場面場面でナレーションで説明を加えると言う、映画らしさをあまり感じられない作り。
ウディの場合、そのナレーションと言うかモノローグに、表に出さない人の心情描写をして、皮肉がピリリと効いていたりする部分もあるのだが、この作品はそう言う面も感じなかった。
ストーリー的にも、複数の恋人、夫婦の惚れた腫れたが並んでるだけで、自分的に全く取り付く島がなかった。
それにしても、この邦題…。日本でウディ・アレンのフィルモグラフィーとしてこのタイトルが残ると言うのは、なんだかな…。


4月7日(土)
まずはシネマヴェーラ渋谷まで「ニッポンノワール」と題された特集へ。
1本目、松尾昭典監督「ゆがんだ月」。
若干脚本にこなれてない部分も感じたが、なかなか面白かった。
組の裏側を知り、カタギに戻ろうと組を逃げ出す下っ端ヤクザを長門裕之が演じ、その恋人役を南田洋子、長門の殺された兄貴分の妹は芦川いづみで、長門は彼女にも惹かれ、南田洋子との三角関係のような展開も…。
組を逃げ出した長門を追う殺し屋を神山繁が演じていたが、この役だけ妙にキザで浮いてたな。ある部分、日活っぽいとも言えるけど…。
長門裕之と神山繁が訪れる夜の街に「京浜急行 黄金町」のネオンサインが。恐らくロケ撮影だと思うのだけれど、当時の黄金町の川沿い、しかも夜となると結構物騒な界隈だったのでは…などと思ったり。
それよりなにより、芦川いづみが可愛すぎたな…。

2本目、古川卓巳監督「麻薬3号」。
タイトルに「麻薬」なんて入ってるから、かなりな犯罪物かと期待したが、ちょっと色々盛り込みすぎていて、脚本の交通整理が出来てない感じも。各部分のモチーフは悪くない気はしたけれども、きちんと噛み合わさってなくて、ツギハギな脚本と言う印象。
長門裕之と南田洋子のロマンスの部分が若干足をひっぱてたような感じもある。当時のプログラムピクチャーとしては、「恋愛は必須」なんて考えもあったのかもしれないが…。
それにしても、普通に麻薬を注射している人たちが何人も登場する(長門もその一人である)なんて、今では考えられないな。

その後は上野に移動して、上野オークラ劇場で大杉漣出演のピンク映画3本立て。
梅沢薫監督「新妻 真昼の暴行」。オープニングのシーンから、結構ハードボイルドな雰囲気のある映画。
ありがちな復讐譚ではあるけれども、なかなかしっかりした作りで魅せる部分は多かったかも。
企業の汚職が絡んで、義理の弟が殺され、実の妹も廃人同様にされて自殺に追い込まれてしまう主人公が、その汚職の元になった企業の幹部を殺していくと言うのが大まかなストーリー。
トーン的に、松田優作と村川透が組んだ映画に近いものもあった気がする。時代的にも影響はあったかもしれない。
大杉漣は、汚職に手を染めた企業幹部のボディーガード&ヒットマン役。
監督は違うが、主人公が下元史朗で、「真昼の切り裂き魔」と同様のトーンを感じたが、「真昼の~」よりこちらの方が先だった。
助監督に滝田洋二郎のクレジットがあったが。

滝田洋二郎監督「連続暴姦」。
かつて強姦殺人を犯したが、そのまま逃げおおせて、現在はポルノ映画館で働く映写技師の役を大杉漣が演ずる。
その事件の犯人のヒントになる場面が、自分の働く映画館でかかったのを見て、そのヒントを出した脚本家を探し出すために、再び殺人に手を染めていく、と言うストーリー。
無意味に濡れ場が長かったり、チープな部分も多々あるが、まだ若い大杉漣のギラギラした感じはフィルムに焼き付けられているかな、という感じ。クライマックスのシーンは、なかなか緊迫感があって、この映画の見せ場であろう。
こう言う映画を見ると、初期の滝田洋二郎は、結構サスペンス映画を撮りたかった人なのかな、という気もした。まぁ、どーしようもない下らない映画も多々撮ってるけど…。
こう言うバイオレンスが主体のピンク映画って、もう作られないのかなぁ…なんて思いながら見ていた部分はある。

滝田洋二郎監督「痴漢電車 車内で一発」。
冒頭から、「仁義なき戦い」「スパイ大作戦」「ゴルゴ13」などのパロディ満載。途中で「ロミオとジュリエット」も入ってきたり。
まぁ、特に何も言うこともないコメディピンク映画だが、やはり電車内でのゲリラ撮影が今見るとすげぇな、と。
痴漢シーンはもとより、ヤクザの抗争(かなり漫画チックな描き方だけど)場面を、電車内で撮影してるのは思わず笑ってしまった。あのシーン、電車で撮る意味が分からないし、そう言うシーンをわざわざゲリラ撮影するバカバカしさ。
大杉漣は、抗争するヤクザの組長で出演。結構コミカルな役だった。


[PR]
# by freakbeat | 2018-04-09 22:53 | Comments(0)

50年目のスマイル、25年目のペット・サウンズ(3.25-3.31)

3月25日(日)
タワーレコード町田まで、新・月間タワ町ガ3月号へ。
自分にとって、ほのか復帰後初のライヴだったのだけれど、やっぱりフルメンバー揃ってる方がいいなぁ。
つか、ほのかの背、すごく伸びてない?ほんのちょっと見てないだけなのに。
そのほのか、何かの発表会があるということで、特典会序盤で離脱。「高校合格おめでとう」が言えなかったのは、やや心残りであった(まぁ、それは次回)。
あと今回、「恋のディスタンス」が歌われたのだが、ライヴ聞きながら「イントロのシンセの音色違う?」なんて思ったんで、メンバーに聞いてみたら「よく分かったねー」と言われ、やはり新バージョンであった事がわかる。
えりかさんに「だてに石田ショーキチ歴25年じゃないっすよ」とか、よく分からん事を言ってたが。
やはり、ミラクルマーチの音の使い回しでなかったのは、プロデューサー石田ショーキチのこだわりだろうか。


3月26日(月)
日本映画専門チャンネルで放送された、田中徳三監督「兵隊やくざ 強奪」を見る。
前作で終戦を迎え、どう展開するのかと思ったが、中国から日本への帰路で色々な事件に巻き込まれる話だった。
途中で有田・大宮のコンビが捨て子を拾うことになり、そこからの経緯がやはり男性同士のカップルが子供を育て…と言うエピソードにしか見えなかった(「座頭市」にも拾い子と共に旅をするエピソードもあったが)。
あとは、終戦を信じない日本軍の部隊と遭遇する場面もあったが、こうしたある部分で狂ってる人は当時本当に居たかもしれないな。もしかすると日本国内にも居たんじゃないか?
映画としては、終戦直後の中国の混沌とした状況の中での金や権力、日本と中国、様々な人間の立場や欲望が渦巻いている時代を描いていた感はあるが、逆に「兵隊やくざ」と言うシリーズが若干足枷になって居て、端的にそこを描ききれてない部分も感じたかな。
日活映画だったら、そこを単純化して娯楽映画に仕立てていたかもしれないが、やはり大映って若干真面目というか、少し社会派と言うか、そう言う部分を持った監督が多いような気もする。


3月27日(火)
萩原健太著「50年目のスマイル」読み終わる。なかなか良かった。
健太さんの個人的なビーチボーイズ~ブライアン・ウィルソン史と、ビーチボーイズとブライアンのバイオグラフィーを上手に絡ませ、一つの本にまとめていた。
ビーチボーイズの初期から、ブライアンが精神を病んでリタイアし、ダリアン・サハナジャらのミュージシャンの力を借りて「復活」を遂げるまでを、健太さんの素直なビーチボーイズ愛とともに語られている。
恐らく、自分が健太さんの語るビーチボーイズ観に強い影響を受けている部分もあるのだろうが、かなり感動的な本として読んでしまった。
途中「ペット・サウンズ」に関する記述で、「何十回目かの「ドント・トーク」を聞いているとき、一気に全面突破。「あっ!」とすべてがわかった」と言う文章を読んで、自分もほぼ同じような体験をしていたので(しかも同じ「Don’t Talk」で!)、感覚的にかなり分かるものがあり、この部分にはかなりグッと来てしまった。
「ペット・サウンズ」は、本当にそういう「あっ!」と言う体験があってから分かるようになるアルバムなのですよ…。
それから、あとがきに黒沢健一の名前があり、ビーチボーイズに関しては、健一と健太さんからの計り知れない影響を受けている自分には、ちょっとこみ上げてくるものがあった。この本は、読んで良かった。良著であった。

気づけば、「ペット・サウンズ」を初めて聞いてから、今年は25年かもしれぬ。


3月28日(水)
飯田橋にある神楽座(と言うか、角川書店の試写室?)にて、CS放送ザ・シネマが企画する、ハル・ハートリーの上映イベントへ行く。
「トラスト・ミー」の上映に加えて、嶺川貴子、そして映画監督の深田晃司のトークイベントもあり。
イベントでは、ライターの村山章が最近のハートリーまわりの出来事(とは言えクラウドファウンディングの話)を話したり、さほど深くない感想などを深田晃司がしたり…嶺川も90年代中盤、日本で若干盛り上がりを見せていたハートリー周りの話を遠い記憶を辿りながらその頃の話をしたり…。
なんとなく、個人の感想を中心にした「ぼんやり」としたトークで、もうちょっと今のハートリーの活動であるとか、「トラスト・ミー」公開当時の日本での評価とか聞きたかった気も。
そのトークコーナーのあと、嶺川のミニライヴ。ハートリーの「ブック・オブ・ライフ」で使用されたという「1.666666」や、ハートリーのサントラからのカバーを2曲披露したり。
まさか2018年になって、「Roomic Cube」の曲をライヴで聴くとは思ってなかったなぁ…。嶺川さんも演奏するとは思ってなかったと思うけど。
久しぶりに生で見る嶺川は、寄る年波を感じない部分はなかったが、その声がずっと昔に聞いていた時とさほど変わらず、最近4人時代のL⇔Rのラジオの音声を聞いているのあって、「あの頃」を思い出したり。

で、ハートリーの「トラスト・ミー」だが、昔の自分はこの作品のどこが、どういう風に気に入ってたのだろうと言うのが気にかかる。
なんとなく、普通に生きているのに、社会からはみ出てしまう人間を描いていて、そう言う人達に共感したのかも、とは思ったが(そういう部分はカサヴェテスの映画にも通じる)。
それにしても、「青い」作品だったな。当時、ハートリーも若かっただろうし、劇場で見た自分も若かった。
一体何が「正しい」のか、ワケが分からないまま日々を暮らしていて、そう言う混沌とした自分を投影していた部分もあったのかもしれない、などとも。
そう言う「青臭い」部分は感じながらも、大げさな演出を一切配して、淡々と進む演出は(そこがハートリーのハートリーたる所以だろうけど)、今見ても好感が持てる。
あと、以前に見た時には感じていなかったが、ハートリーってゴダールに強い影響を受けているのを実感する。
脚本的にはゴダールの影響はそれほど見られないが、編集や音楽の使い方にその影響を感じた。
あと、ジャック・タチの「ムッシュユロ」の引用などもあり、ニューヨークの作家ではあるけれども、意外とフランス系?と思ったり。

それから、映画を見ながら、最初に「トラスト・ミー」を見たのは、日比谷のシャンテシネでフランス映画社のセレクション上映で、その後で「シンプルメン」との二本立てで早稲田松竹で見たんだった、なんて事を思い出す。
もう20年以上も前のことで、すっかり忘れていた事だと思っていたけれど、記憶ってある出来事をきっかけに、フト蘇ってくるものだなぁ…と感心したりもした。


3月29日(木)
昨日、ハートリーのトークイベントで嶺川さんから話に出たプロモーション冊子が出てきたので、スキャナにかける。
なかなかフリーの冊子にしては、色々と濃い中身で、当時のポリスターのサブカルチックな面がよく出ているなー、などと思ったり。
まぁ、そう言う側面がすごく好きだったんだろうねぇ。
その他、L⇔R、スパイラルライフの冊子やチラシをスキャンして、ややノスタルジーに浸った夜でもあった。

日本映画専門チャンネルで放送された、相米慎二監督「セーラー服と機関銃(完璧版)」を見る。
相米慎二は結構好きなのだが、この作品をちゃんと見るのは初めて。
ストーリーの流れとしては、結構任侠映画の定番を踏襲してる部分はありながらも、それを80年代に作るに当たって、任侠映画に対して少しシニカルな視点でストーリーを作った、と言う感じもする。
ヤクザの跡取りが女子高生だったり、既に「企業ヤクザ」の存在が色濃く描かれていたり、ストレートな「任侠もの」からはやや逸脱している。
薬師丸ひろ子と渡瀬恒彦の触れそうで触れないロマンスも、80年代的な任侠映画的な味付けなのかな、とも。
あとは、映像的に極端なロングショットが結構使われていた事が印象に残る。このロングショット、「アイドル映画」として捉えると、人物の顔が写ってないと言うのは「ありえない」よなぁ…。この頃はまだ自由な表現が色々許されてのかもしれないな、などとも。
今回初めて見て気づいたが、この映画の脚本、田中陽造だったのね。企業ヤクザの社長室で映画が上映されてたりする、若干シュールなシチュエーションは、田中陽造の脚本に書かれてたんだろうか?


3月30日(金)
横浜スタジアムまで、ベイスターズとスワローズの開幕戦へ。
地元開催は11年ぶりという報道を見て調べてみたら、前回は自分が父親と行った横浜-巨人戦だったらしい。11年か…色々なものが変わったなぁ…などと感慨深くもなったり。
そんな気持ちもあってか、早々とハマスタへ行き、春の陽気を感じながら開門を待つ。
ハマスタの改修工事も真っ最中ということもあり、チケット売り場など以前にあった施設が移動し、横浜公園全体がハマスタの施設のようになっていて、MLBの「ボールパーク」とはこういう感じかな、などと思ったり。
開門時間になり入場。この時間に来られるように合わせたのは、球場の入り口のdianaのグリーティングを見るため。
今年のdianaは総勢20名に増えたが、今日は開幕戦ということもあってか、二つのゲートに4人一組のチームが二組ずつ、計16名がお出迎え。
この所ずっと推しであるAyumiちゃんも居て、ソロで写真を撮らせてもらったりして、今日のファースト・ミッションは完了。
その後で、dianaのパフォーマンスのステージも見たが、20人もいると誰が誰やら…と言う感じも。
ステージが移動したことで、撮影可能エリアが今までになく遠くなってたが、あれは観客が増えたことにも関係してるのかな。

そして再び球場内へ。
事前の報道で見てはいたが、客席のシートが全面ブルーになっているハマスタは壮観。
今回A席のかなり後ろ(最後列?)だったのもあり、高い位置から見下ろす風景は「新しいハマスタ」を実感するには良かった。
ドローンを使った開幕セレモニーは、なかなかスゴかったが、まだ明るさが残る時間帯だと、若干光の効果が薄れていたのは残念な所か。完全に日が沈んだ所で同じものを見たら、もっと印象も違っていたであろう。

で、肝心な試合の方だが、序盤に先発の石田が四死球を連発したり、新加入の大和、ルーキー神里のエラーなど、ミスが元で失点するという最悪のパターン。
途中でロペスのソロ、宮崎のツーランなどで点は入れるも、追いつくことが出来ずに敗戦。
終盤は気温も下がり、それこそ「お寒い」展開の試合だったこともあり、早く温まりたいと言う気持ちが先に来たり…。
久しぶりに開幕戦のチケットが取れて、意気揚々とハマスタに向かったものの、ほとんどいい所がなく、守備のまずさや拙攻が目立つ試合となり、ちょっと残念だった。
先発の柱である今永、濱口、ウィーランドや、外野手も梶谷が離脱しているなど、本来の戦力ではないとは言え、ミスが失点につながる今日の試合は、ちょっといただけなかったな。


3月31日(土)
なんとなく家に居てもなぁ…と言う気持ちもあり、横浜までまちだガールズクワイアを見に行く。
先日聞いた「恋のディスタンス」がニューバージョンだったこともあり、他のニューバージョンも聞けるかな、などと思ったのもあり。
日陰で、風が吹き抜けるという、若干肌寒い場所での屋外イベントではあったが、それなりに楽しくはあった。
今回ニューアルバムから披露されたのは、キンモクセイのカバー「サラバ」。
恐らく、良さん主導で作られたものだろうけど、ドラムスの音一つとっても、クリエイターの個性って出るよな、などと思ったり。
物販を担当していたもえかさんに、「誕生日おめでとうございます」と言えたのは良かったかな。
で、その後特典列に並んでる時に、「もえかさん25歳って事は、もえかさん生まれてスグくらいから石田ショーキチの音楽聞いてるのか…」と気づいて、オレすげーなと思ったり、その時間のことを考えて頭クラクラしたり…。

夜、NHKのBSでモーニング娘。の20周年番組をやっていて、途中まで見る。
色々と昔の記憶をたどりながら見ていたが、やはり19~20歳の頃のなっち(つまりは自分がファンになった頃)は可愛いよなー、などと思いながら想い出を振り返ったり。
などと思う中で、どこでどう道を間違えたのか?モーニング娘。を好きになった時から、既に15年以上の月日が流れていることを実感し、そんなに時間が経っているのか…と思う部分もあったり。


[PR]
# by freakbeat | 2018-04-02 18:44 | Comments(0)

猟盤日記2018 3月

・SOLEIL「My Name Is SOLEIL」(タワーレコードオンライン)
・フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー(リボーカルバージョン)」(タワーレコードオンライン)
・VA「Born To Be Together: The Song Of Barry Mann & Cynthia Weil」(タワーレコードオンライン)
・VA「Glitter And Gold: Words And Music By Barry Mann & Cynthia Weil」(タワーレコードオンライン)
・VA「Sweet Things From The Ellie Greenwich & Jeff Barry Songbook」(タワーレコードオンライン)
・VA「Da Doo Ron Ron: Ellie Greenwich & Jeff Barry Songbook」(タワーレコードオンライン)
・VA「Something Good: From The Goffin & King Songbook」(タワーレコードオンライン)
・VA「Hung On You: More From The Goffin & King Songbook」(タワーレコードオンライン)
・VA「A Gerry Goffin And Carole King Song Collection」(タワーレコードオンライン)
・VA「Honey & Wine: Another Gerry Goffin & Carole King Song Collection」(タワーレコードオンライン)
・キャロル・キング「Fantasy」(中古/ディスクユニオン関内)
・あゆみくりかまき「反抗声明」(中古/ディスクユニオン関内)
・ジミー・リード「Anthology」(中古/ディスクユニオン関内)
・サニー・ボーイ・ウィリアムスン「Down And Out Blues」(中古/ディスクユニオン関内)
・ズート・マニーズ・ビッグ・ロール・バンド「A’s & B’s Scrapbook」(中古/BOOK OFF横浜伊勢佐木町)
・ザ・フー「Odds & Sods (+12)」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・ブライアン・ウィルソン「Lucky Old Sun」(中古/ディスクユニオン町田)
・VA「The Brian Wilson Production」(中古/ディスクユニオン町田)
・ヴァン・モリソン「His Band And The Street Choir」(中古/ディスクユニオン町田)
・ボ・ディドリー「Hey! Bo Diddoly」(中古/ディスクユニオン町田)
・Dr.ジョン「5 Classic Albums」(中古/ディスクユニオン町田)
・まちだガールズクワイア「恋するポルカドットポルカ」(タワーレコード町田)
・ポール・サイモン「Still Crazy After All These Years」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・ルー・リード「Transformer」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・ルー・リード「Berlin」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・スクーデリア・エレクトロ「Rock’n Roll Missing」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・ステレオ・ジャパン「壱弐参 -IBIZA-」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・マジカル・パンチライン「Deus Ex Machina」(中古/BOOK OFF横浜ビブレ)
・PASSPO☆「すてんだっぷガールズ!~第1話 ダメダメ怪獣にご用心~」(中古/エコノミークラス盤/ディスクユニオン新宿)
・嗚呼(AH)「蒼/フォトジェニック」(タワーレコード新宿)
・嗚呼(AH)「KYOTO TOWN NIGHT FEVER」(タワーレコード新宿)

■今年の猟盤 CD49枚/CDシングル24枚/ボックス2箱/アナログ7インチ1枚


[PR]
# by freakbeat | 2018-03-31 23:59 | 猟盤日記 | Comments(0)


つまらない僕の日常
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
twitter
カテゴリ
以前の記事
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
2004年 06月
2004年 05月
最新のコメント
検索
記事ランキング
画像一覧